起床。一日の目覚めがよいと、今日も元気に過ごすことができそうな気がする。午前中から日当たりがよい住居を選んだのは正解だった——朝が来るたび、そう思える。

朝食。定年後、いわゆる“第2の人生”では妻にもできるだけ楽をさせたいと思っているので、私から提案し、二人して近所のコーヒーショップでモーニングを楽しむこともしばしばある。

「八千代台南市民の森」

ゆったりと朝食をとった後は、食後の運動もかねて周辺をぶらりと散策。 八千代市内には、ベンチや散策路が整備された「市民の森」があちらこちらにあって、四季折々の自然を味わえる環境なのが嬉しい。「八千代台南市民の森」では、たまたまお散歩に来ていた近所の保育園児たちと一緒になって木の実拾い。

家に戻り、自宅でランチ。妻が近所の友だちにもらってきた手作りの総菜が、おかずの主役。大型団地発祥の地のせいか、アクティブな同年代が多いのも八千代台の特徴のようだ。

家に戻り、今度はそれぞれが自室に戻って、いそいそと支度を始める。私は近所のゴルフセンターでスイングの練習、妻はこれまた近所のテニススクールへ行くのだ。

「柏井ゴルフセンター」

八千代台のすぐ隣・千葉市花見川区にある「柏井ゴルフセンター」に到着。豊かな緑に囲まれた練習場は、時おり、本当のフェアウェーに立っている気分にさせてくれる。

「ライオンズ テニススクール 八千代校」

この時間帯だと、妻のほうはそろそろテニススクールが終わるころだろう。「ライオンズ テニススクール 八千代校」もまた、木立に囲まれた環境が魅力。同年代の奥さまも多いらしく、妻も通うのが楽しそうだ。

「八千代台ボウル」

ゴルフ仲間やテニススクールの友人も誘って、自宅の目の前にある「八千代台ボウル」の中のカラオケ店「カラオケBanBan」へ。私と妻の間ではカラオケがちょっとしたブーム。退職して自分の時間に余裕がもてるようになり、はじめた趣味だ。今度、地元の公民館のカラオケサークルにも顔を出してみようかな。

「5PIATTO」

カラオケ店を出て友人たちと別れ、「5PIATTO」（ファイブピアット）でディナー。千葉県ナンバーワンに選ばれたというピザに、ドイツビールの取り合わせがたまらない。

「アピア 八千代台」

店を出たあと「いろいろなものがそろそろ安くなっているから」と、妻が私を駅前の「アピア 八千代台」へ引っ張り込む。「明日はちゃんとごはんを作りますからね」という妻は、まだまだ頼もしい限りだ。