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ナーサリールーム ベリーベアー東雲/施設長 高山ひとみさん、保育士 板鼻直美さん

ナーサリールーム ベリーベアー東雲 施設長 高山ひとみさん 保育士 板鼻直美さん

少人数制できめ細かい保育を心掛ける

「ナーサリールーム ベリーベアー東雲」は、乳幼児教育を専門的に手掛けている株式会社ネス・コーポレーションが運営しており、少人数制によるきめ細かな保育サービスが評判となっている私立の認可保育所だ。 東雲園があるのは、人気の湾岸エリアの重厚な建物の2階部分。園内は明るい雰囲気で広々としており、子どもたちの元気な声がこだましていた。東雲園の施設長を務める高山ひとみさんと保育士の板鼻直美さんのおふたりにお話を伺った。

人口が増加している東雲地区で、ニーズに対応して生まれた新設保育所と聞きましたが。まずは園の概要などをお聞かせください

東京都江東区インタビュー

「ナーサリールーム ベリーベアー東雲」は平成21年9月、高まっていた保育需要に対して年度途中で立ち上がった新しい保育園で、園児の定員は119名です。0歳児から5歳児まで、各年齢20名前後の定員で受け入れています。 保育方針は、「一人ひとりに丁寧な保育」を大切にし、乳児クラスお子様一人ひとりとしっかり関われるように「ゆるやかな担当制」を取り入れています。

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幼児クラスでは「いろんな遊びを経験する」ということを大切にしています。たとえば近くの公園に遊びに行ったり、地域の方々と触れあう機会を多く持てるようにしています。室内でも様々な遊びが楽しめる環境を作り「自主活動」の時間を通じて「自分で考えてみよう」「自分でやってみよう」という力をつけ、子どもたちに「生きる力」を育んでほしいと考えています。

幼児教育、カリキュラムなどの面で特徴的な点を教えてください

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カリキュラムについては、2歳児ではリトミック、3歳児はリトミックと英会話、4歳児、5歳児は英会話、体操、サッカーを取り入れています。サッカーは、「東雲」駅前の「ラモスフィールド」さんに月に2回ほど行って楽しんでいます。その他にも、おはなし会では、絵本の読み聞かせ、手遊び、パネルシアターなど楽しいお話をしています。4、5歳児は「お茶」のおけいこがあります。年度末には、お茶のお手前ができるようにしています。畳に座って落ち着いた時間を過ごし、季節に合った和菓子を美味しくいただくという貴重な体験ができます。子どもたちもすごく楽しみにしています。 お茶、お話会、リトミック、体操などのカリキュラムは専門の外部講師に来ていただいています。英語は「ECC」、リトミックは「リトミック研究センター」、体操は「リーフラス」さんの先生方にお願いしています。 通常の幼児教育に関しても、保護者の方からのご要望が高まっていることもあり、2012年度からさらに楽しい幼児教育を取り入れています。

子どもたちはどのエリアから通っているのでしょうか

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開園の年は9月にオープンしましたので、豊洲や亀戸など、待機児童が多かったエリアからも来られましたが、現在は近隣にマンションもたくさん建設され、東雲1丁目、2丁目、有明エリアなど、近隣の方がほとんどとなっています。なお、認可保育園ですので、入園は江東区が窓口になります。

保護者との連携、コミュニケーション体制についてお聞かせください

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保護者様との連携を特に大切にしています。日々の声かけ、年に何回か開催する保護者会や運営委員会などはもちろん、当園独自のものとして「保育参加」を行っています。 「保育参加」というのは、保護者の方が仕事をお休みできた日など、ご都合のつく平日に1日保育園で、子どもたちと一緒に過ごしていただくというものです。給食試食もして頂き、お昼寝の時間には保育士との面談も設けています。実際に参加された保護者の方からも、「園の様子がとてもよくわかる」と好評をいただいているものです。このほかにも、通常の「参観日」もありますし、土曜日にはいろいろな行事も企画していますので、お子様だけではなく、親子で楽しんでいただけるかと思います。比較的大きなイベントとしては、夏祭り、運動会、クリスマス会、発表会などがあります。運動会や発表会の時などは、小学校の施設を借りて開催しています。

地域の人々とのコミュニケーションについてお聞かせください

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当園では「ぴよぴよクラブ」「わくわくクラブ」「とんとんクラブ」という3本柱で地域との交流を図っております。 「ぴよぴよクラブ」というのは地域にお住まいの未就園児のお子さんと保護者様に、遊びの体験をしていただいたり、育児の相談をお受けしています。毎月1回の開催は口コミで利用の方が増えており、毎回たくさんの親子連れにご参加いただいています。一時保育も行っていますので、その様子を見に来られる保護者様も多いようですね。 「わくわくクラブ」は地域の幼稚園や小学校との交流です。具体的には近くにある「ひばり幼稚園」や「東雲小学校」などと交流しています。お互いに園を行き来したり、小学校は見学会や授業参観などにも行かせていただいています。 「とんとんクラブ」は地域のお年寄りの方との交流です。園の隣には高齢者福祉施設の「東雲芳香苑」さんがありますので、そちらに園児が伺ったりしています。

東雲では町会ぐるみで保育園を支えてくださっている、というお話も聞きましたが

そうなんです。実は近隣の企業さんがすごく良くしてくださっています。国際タクシーさん、三国倉庫さん、ヤマト運輸さんなど企業さんが多くあるんですが、園で行事を行うと言えば、そのたびにダンボールや紙などを沢山下さいます。クリスマスには国際タクシーさんの方がサンタクロースに仮装して、プレゼントを配ってくださったりするんです。 園児たちもいただいた紙でカレンダーを作って、勤労感謝の日などに企業さんをを回ってプレゼントしています。こうして地域ぐるみで支えていただけるのも、東雲2丁目の町会長さん(レストラン「ネプチューン」店主の細田さん)が地域をとてもうまくまとめてくださっているおかげだと思います。

東雲地域の魅力はどんな点でしょうか?

東雲水辺公園

特に東雲園の周辺に関しては、地域の方々との関わりあいがたくさんあって「あたたかい地域だな」と思います。東雲地区全体としても、子どもと一緒にお散歩に行きやすく、緑や水辺など自然の風景もあります。のびのびと遊ばせながら、地域のみなさんにあたたかく見守っていただけると思います。 もちろん都心まではすごく出やすく、豊洲に出ればいろんなお店もあります。東雲自体にはまだお店も少ないですが、これからどんどん便利になっていくと思います。小さなお子さんをお持ちの方にとっては、同年代の方もたくさん引っ越して来られていますから、きっとお友達も作りやすいのではないでしょうか。

今回、話を聞いた人

施設長 高山ひとみさん 保育士 板鼻直美さん

ナーサリールーム ベリーベアー東雲
住所:江東区東雲2-3-17
電話番号:03-3527-7905
ホームページ:http://www.ness-corpo.co.jp/shinonome/

ナーサリールーム ベリーベアー東雲/施設長 高山ひとみさん、保育士 板鼻直美さん
所在地:東京都江東区東雲2-3-17  グレイス・TOKYOベイ光伸3F
電話番号:03-3527-7905
保育時間:7:30~18:30
延長保育:18:30~20:30
休園日:日曜日、祝日、年末年始(12/29~1/3)
※入園の手続き・申請についてのお問い合わせは、江東区役所保育課入園係が窓口として対応しています
https://www.ness-corpo.co.jp/shinonome/




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