「光が丘公園」は、光が丘団地に隣接する練馬区最大の公園です。園内には「光のアーチ」や噴水、野球場、陸上競技場、テニスコート、少年サッカー場、室内プールなどの運動施設、芝生広場、バーベキュー広場などのファミリーで楽しめる施設が充実。さらにバードサンクチュアリやいちょう並木、カントウタンポポ自生地、屋敷森跡地などの豊かな自然もあり、家族みんなで一日中楽しめる公園です。

---

「光が丘」駅を降りて「光が丘IMA」の前を通り、イチョウ並木が美しい「ふれあいの径」を歩くと約5分で公園に到着します。入り口では、公園のモニュメント「光のアーチ」がお出迎え。モニュメントがある場所はステージ状に高くなっていて、その目の前は「けやき広場」が広がっています。「けやき広場」には水景施設があり、噴水、ウォータートンネルが配置されていて水遊びも可能。夏には子どもたちに大人気の遊び場になります。「光のアーチ」から「けやき広場」周辺はイベント会場としての利用もされていて、この日もイベントが開催されていて多くの人で賑わっていました。

---

「光のアーチ」を背に右手には、「光が丘図書館」と「光が丘体育館」が。「光が丘図書館」は、光が丘とその周辺地域における情報文化センターの役割も兼ね、所蔵数約35万点の区内最大の図書館。館内には書架の間をゆったりと散策できる遊歩道的空間や、 流線型のベンチ、児童コーナーや小さな円形のおはなしの部屋などがあります。 「光が丘体育館」には、温水プールやトレーニング室、競技場や運動場、 野球場やテニスコートがあり、誰もが気軽にスポーツを楽しむことができる施設です。

---

公園内を奥へ進んでみましょう！公園東側には全8面のテニスコートや全4面もある野球場、400mトラックの陸上競技場、弓道場、少年サッカーやゲートボールができる多目的広場がありあらゆるスポーツに対応。その他にも、テニス壁打練習ボードやバスケットゴールもあり、気軽にスポーツを楽しむことができます。

---

公園西側のエリアには「芝生広場」が広がっています。6ヘクタールに及ぶ広大な芝生地になっていて、敷地内にはサクラやケヤキが点在。適度な木陰もあるので昼寝や読書にもぴったりです！芝生広場を取り巻く「憩いの森」は春には一面にサクラが楽しめるので、お花見の一大スポットです。この日はちょうどサクラ満開の日で、多くの家族連れがレジャーシートを広げてお花見を楽しんでいました。さらに桜並木沿いには、家族そろってバーベキューを楽しむことができるデイキャンプ場も。施設近くには「こども虫あそび広場」や「自然観察ゾーン」もあるので、家族みんなで外遊びを満喫しましょう。（要予約）

---

桜並木をさらに東へ進むと「ちびっ子広場」があります。広場内はカーブのあるターザンロープや木製の複合遊具、スチール製の複合遊具、ネットツリーなど遊具施設が盛りだくさん！砂場など小さい子向けの遊具もあるので、様々な年代の子どもたちが安心して遊ぶことができます。中でもターザンロープが子どもたちに人気で、順番待ちしている子どもたちがたくさんいました。滑り台で楽しむ親子や広場内を思いっきり駆け回る子どもたちなど、子どもたちの楽しい声が絶えないエリアですね。

---

公園内は春はサクラ、4月中旬から5月初旬は日本の在来種である貴重なカントウタンポポや多様な野草、秋は美しいいちょう並木など、四季折々の景色を楽しみながらマラソンやウォーキングを楽しむことができるのも「光が丘公園」の魅力の1つ。

---

「光が丘公園」内はグルメスポットが点在しているのも嬉しいところ。イチョウ並木側にある「パークス光が丘」は美味しいパンとコーヒーのお店。豊富な種類の中でも、特に焼きたてメロンパンは絶品！多くの人が買い求めていました。テラス席もあるので晴れた日に家族や友人と自然を満喫しながらランチも良いですね。「光が丘体育館」にはカフェレストラン「われもこう」も。休日にはキッチンカーが出店することも多いので、公園に居ながら豊富なフードメニューを楽しめます。

---

公園内ではイベント開催も多く、「プレーパークフェスティバル」や「交通安全フェスティバル」、フリーマーケットなど年間を通して公園内では多数のイベントが開催されています。人が集い賑わう広大な公園は遊び方や楽しみ方は無限大！「光が丘公園」は、公園としての役割はもちろん、街の情報発信の場、人々の交流の場としての役割を担う素敵なスポットでした。

---

発見ポイント！

• （1）公園東側のエリアには野球場やテニスコートなども。周囲には遊歩道が整備されマラソンやウォーキングも楽しむことができる。
• （2）桜並木沿いにはデイキャンプ・バーベキュー場やちびっ子広場もあり、家族みんなで遊べる施設がいっぱい！
• （3）イベント開催も多く一日中楽しむことができる。