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子育て・教育施設に恵まれ、子育てファミリーにおすすめの街、小平市御幸町エリア

都心にアクセスしやすく、緑も多い小平市

東京多摩地域の北部に位置する小平市では、大正末期から学園都市が構想され、昭和の始めには現在の「津田塾大学」、「一橋大学小平キャンパス」が移転するなど文教の街として発展した。2024(令和6)年現在でも小平市内には5つの大学がキャンパスを構えるほか、専門学校なども多い。また、「小金井公園」や「小平グリーンロード」など自然が身近なことも魅力だ。

小平御幸町の住宅地の街並み
小平御幸町の住宅地の街並み

御幸町エリアは小平市の東側、JR中央線「武蔵小金井」駅と西武新宿線「花小金井」駅の中間付近に広がる。立地は標高70m前後の武蔵野台地上で高燥な環境に恵まれている。「武蔵小金井」駅からJR中央線を利用でき、人気のショッピングエリア「吉祥寺」や、「新宿」駅や「東京」駅など都心へもスムーズにアクセス可能だ。「武蔵小金井」駅からは始発列車も利用できるため、周辺環境の良さ、アクセスの利便性から郊外住宅地として人気が高まっている。

武蔵小金井駅
武蔵小金井駅

子育てファミリーに人気の街

小平市は若い世代が多く暮らす街でもある。小平市の2023(令和5)年1月1日現在の総人口19万6,924人のうち15歳未満の年少人口は2万5,377人、12.9%となっている。東京都の総人口1384万1,665人のうち年少人口は156万1,365人、11.3%で小平市は年少人口の割合が高い。また、小平市の合計特殊出生率は常に東京都内平均を上回っている。つまり、小平市は子どもが多い街と言える。

2015(平成27)年10月1日時点の御幸町エリアの世帯数1,005世帯に対して、65歳以上の高齢者がいる世帯が289世帯、28.7%であった。小平市全域では全世帯数8万2,768世帯に対して、65歳以上の高齢者がいる世帯は2万7,699世帯、33.4%となっており、御幸町エリアは高齢者がいる世帯の割合が低い。御幸町エリアは小平市のなかでも、若い世代の子育てファミリーが多く暮していると考えられる。

御幸町エリアの街並み
御幸町エリアの街並み

きめ細かな小平市の子育て支援

子育てファミリーが多い小平市では子育て支援も充実している。「子育て世代包括支援センター事業 こだっこ」は妊娠期からの切れ目のない支援を目的に、妊娠・出産・子育てに関して保健師・助産師と相談できる窓口だ。産後57日未満の育児支援が必要な人を対象に助産師などが訪問する産後ケア事業も行われている。

小平市ではスマートフォン向けモバイルアプリ「こだっこ予防接種&子育て応援ナビ」の提供も始まった。妊娠8か月ごろにこのアプリを活用してアンケートを実施し、希望する人に家庭訪問を行うなどのサポートもある。さらに、2023(令和5)年からは出産・子育て応援交付金事業として小平市で妊娠届、出生届を出した世帯に対し出産・子育て応援ギフトとしてそれぞれ5万円相当をプレゼントしている。

乳幼児と保護者が過ごせる場所で、子育ての情報交換や相談もできる「子ども家庭支援センター」を設置するなど子育てファミリーの居場所づくりにも努めている。御幸町エリア周辺でも「御幸地域センター」で毎週「出張子ども広場」が開かれるなど子育てサポートを使いやすい。

小平市子ども家庭支援センター
小平市子ども家庭支援センター

また、保護者の育児疲れの解消、急病、入院、勤務形態の変化などで必要な場合は一時的に子どもを保育園で預かる一時預かり事業を利用できる。「たんぽぽ病児保育室」、「病児・病後児保育室あいびー」では病児・病後児保育に対応しているのも安心だ。

保育所等待機児童数0人を達成

小平市では保育施設の増設、定員増加も進めてきた。2024(令和6)年4月1日時点で小平市には市立保育園9施設、私立保育園42施設、小規模保育事業2施設、家庭的保育事業10施設、認定こども園4施設を数え、加えて認可外保育所もある。

この結果、2021(令和3)年4月1日時点の小平市の保育所等待機児童数は86人だったが、2022(令和4)年4月1日時点では3人と大幅に減少、2023(令和5)年4月1日時点では0人を達成した。

御幸町エリア周辺でも「小平市立喜平保育園」や「まなびの森保育園花小金井」、「やさしい森保育園」など保育施設が多い。

小平一橋学園雲母保育園
小平一橋学園雲母保育園

近隣に多彩な教育施設がそろう

御幸町エリアの通学指定校は「小平市立小平第三小学校」、「小平市立花小金井南中学校」で、ともに徒歩で無理なく通える場所にある。御幸町エリアからは「中央大学附属中学校・高等学校」、「サレジオ小学校・中学校」、「東京学芸大学附属小金井小学校」など私立校、大学附属校にも近い。

2023(令和5)年8月には英国系インターナショナルスクールで国際バカロレア準拠のカリキュラムを採用する「マルバーン・カレッジ東京」が開校し、教育についての選択肢が幅広い。最寄りの「武蔵小金井」駅周辺には幼児教室や学習塾も多いのもうれしい。

マルバーン・カレッジ東京
マルバーン・カレッジ東京

ファミリーで遊べるスポットも豊富でのびのびと子育てを楽しめる

御幸町エリアの東側には、小平市のほか武蔵野市と西東京市にまたがり、約80ヘクタールという広大な面積を誇る「小金井公園」が広がる。園内には「こどもの広場」、「わんぱく広場」、「ソリゲレンデ」、「ふわふわドーム」など子どもに人気の遊び場に加え、バーベキュー広場、サイクリングコース、スポーツ施設、ドッグランなどもそろう。都内の歴史的建造物が移築され、タイムスリップしたかのような風景を楽しめる「江戸東京たてもの園」もあり、ファミリーで1日楽しめる。

都立公園でも最大規模の「小金井公園」
都立公園でも最大規模の「小金井公園」

御幸町エリアの南側には玉川上水が流れ、北側には「狭山・境緑道」が延びる。「小金井公園」から玉川上水緑道、「狭山・境緑道」と野火止用水を結んだ約21kmの遊歩道「小平グリーンロード」もあり、散策や憩いのスポットとして親しまれている。

玉川上水沿いの豊かな自然環境
玉川上水沿いの豊かな自然環境

小平市は農地が多く、野菜の直売所や収穫体験ができる農園もある。小平市はブルーベリーの商業栽培発祥の地でもあり、御幸町エリアからはブルーベリー狩りができる畑も近い。

子育て支援に恵まれた小平市内でも子育て施設や教育施設が充実し、緑も身近な御幸町エリアではのびのびと子育てを楽しめそうだ。

子育て・教育施設に恵まれ、子育てファミリーにおすすめの街、小平市御幸町エリア
所在地:東京都小平市 




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