「増上寺」と「芝大神宮」に近接し、風格と緑が心地よい港区芝大門一丁目
東京都港区は東京23区のほぼ中央に位置し、オフィスビルが集まるなどビジネス街として発展してきた。港区の北東部にある芝大門一丁目もビジネス街というイメージが強いが、「芝公園」、「旧芝離宮恩賜庭園」、「浜離宮恩賜庭園」など緑豊かなスポットが身近で、住まいの場としても落ち着いた環境に恵まれている。銀座、麻布、六本木なども近く、暮らしを彩るショッピングやグルメの楽しみも多い。
「増上寺」と「芝大神宮」に抱かれた街
芝大門一丁目は「増上寺」の門前町として栄えた街。地名の大門も「増上寺」の旧総門に由来している。「増上寺」は徳川家康によってこの地に移転し、徳川将軍15代のうち6人が葬られるなど徳川家の信仰を集めた。
「増上寺」がある場所にはかつて「芝大神宮」があったが、「増上寺」を建てる際に移転したという。「芝大神宮」は「関東のお伊勢様」とも呼ばれる約1000年の歴史を誇る古社で、東京十社のひとつにも数えられている。
3駅6路線が徒歩圏内
芝大門一丁目は「大門」駅、「御成門」駅、「浜松町」駅が徒歩圏内にあり、交通の利便性に恵まれている。「大門」駅からは都営地下鉄大江戸線、「御成門」駅からは都営地下鉄三田線、「浜松町」駅からはJR山手線やJR京浜東北線を利用でき、「新宿」駅など都内の主要ターミナルにダイレクトアクセスが可能だ。
また、空港へのアクセスもよく、旅行や出張の際もスムーズ。羽田空港には「浜松町」駅からの東京モノレール、「大門」駅からの京急線直通都営地下鉄浅草線が利用できるほか、成田空港にも「大門」駅から直通電車が走っている。
さらに、「浜松町バスターミナル」から千葉県方面などへ向かう高速バスも発着。目的地によっては高速バスの利用も便利だろう。
ショッピング施設や医療機関が充実
芝大門一丁目は暮らしに欠かせないショッピング施設も揃っている。スーパーマーケットは「マルエツプチ 浜松町一丁目店」、「まいばすけっと 新橋5丁目店」、「miniピアゴ 東新橋2丁目店」、「成城石井 愛宕グリーンヒルズ店」などが利用でき、「クリエイト エス・ディー 港区芝大門店」や「トモズ 浜松町店」などドラッグストアも充実。日常の買い物を身近で済ませることが可能だ。
「汐留シティセンター」、「虎ノ門ヒルズ」、「シーバンス ア・モール」などオフィスビルにもショッピング施設やグルメの店が入り、買い物や食事に利用できる。
エリア周辺には「東京慈恵会医科大学附属病院」、「東京都済生会中央病院」など高度な医療を提供する病院があり、体調を崩した際も安心だ。
芝大門一丁目周辺には「東京プリンスホテル」、「ザ・プリンス パークタワー東京」、「芝パークホテル」、「パークホテル東京」、「コンラッド東京」など高級ホテルが集まる。ホテル内のグルメを味わったり、ラウンジでカフェを楽しんだり、フィットネスやスパを利用したりすれば、暮らしを彩ってくれるだろう。
子育て施設も身近に揃う
芝大門一丁目周辺には「港区立神明保育園」、「港区立芝公園保育園」、「こころ新橋保育園」など保育施設も充実し、共働きのファミリーも安心だ。「ベビールーム かわい」では月極保育のほかにキッズ&ベビーシッターや一時預かり保育も行っているので、少し手を借りたいときや急用のときなどにも重宝する。
エリア周辺には「港区立御成門小学校」や「港区立御成門中学校」など公立の小・中学校に加え、学力の高さで定評がある完全中高一貫校「芝中学校・芝高等学校」もあり、教育の選択肢にも恵まれている。
「神明子ども中高生プラザ」では、「ママとベビーのヨガ」、「ハッスルタイム」、「ダンス☆ダンス」など幼児、小学生向けのイベントが開催されていることもうれしい。
周辺の開発で将来の利便性向上も期待
芝大門一丁目周辺にはさらなる利便性向上を目指してインフラ整備が続けられている。竹芝ではウォーターフロントの一体開発計画が行われ、2020(令和2)年6月には文化施設や商業施設が集まる「ウォーターズ竹芝」がオープンしたほか、「世界貿易センタービルディング」でも建て替え工事が進行している。また、品川周辺ではJR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ」駅が2020(令和2)年3月に開業。虎ノ門でも「(仮称)虎ノ門ヒルズステーションタワー」の整備に合わせて工事が進められていた東京メトロ日比谷線の新駅「虎ノ門ヒルズ」駅が、2020(令和2)年6月に開業した。今後も周辺の開発、リニア中央新幹線の「品川」駅開業も予定されており、これからのさらなる発展が期待されている。
東京のシンボル「東京タワー」の麓に位置し、都心ならではの利便性に恵まれた港区芝大門一丁目。ここでは将来にわたって快適な暮らしを満喫できるだろう。