都心へのアクセスと充実した子育て支援に恵まれた葛飾区新小岩二丁目エリアの暮らしの魅力
葛飾区は東京23区の東に位置し、下町情緒あふれる落ち着いた住宅地が人気を集めている。JR総武線「新小岩」駅の東に広がる新小岩二丁目周辺は、駅近の利便性を享受しながら、豊かな自然環境とショッピング環境にも恵まれたエリアである。
JR総武線の快速、各駅停車が利用可能。都内の主要駅へスムーズにアクセス。
JR総武線の快速と各駅停車が停車する「新小岩」駅に近い新小岩二丁目エリアは交通アクセスの利便性も高い。快速に乗れば、「東京」駅に14分、「錦糸町」駅に6分、「品川」駅に24分、「横浜」駅に45分でダイレクトアクセスできる。各駅停車なら「秋葉原」駅まで17分、「新宿」駅まで30分で乗り換え不要で到着する。快速、各駅停車とも朝の通勤時間帯は2~3分に1本の電車があり、本数が多いのもうれしい。
JR山手線をはじめJR各線に乗り換えできるほか、東京メトロ丸ノ内線、半蔵門線などにも乗り換えできるので、都心の幅広いエリアにスムーズにアクセスできる。「羽田空港」にも43分、「成田空港」にも76分と近く、旅行や出張の際も便利だ。
スーパーマーケットや商店街が身近
「新小岩」駅の南側には、約150店舗が軒を連ねる「ルミエール商店街」が広がる。新旧様々な店が集まり、日々賑わいを見せている。そのほか、新小岩二丁目エリア周辺には、「サミットストア 新小岩駅北口店」や「まいばすけっと 新小岩駅南口」などスーパーマーケットが多く、買い物環境に恵まれている。とくに「西友 新小岩店」は24時間営業で使いやすい。
子育て支援に恵まれた葛飾区
葛飾区は都内で唯一マタニティパスを提供し、3人乗り自転車購入助成、都内トップクラスの食材料費助成など子育て支援が充実していることで知られる。2019(令和元)年には日経DUALの「共働き子育てしやすい街総合編」で第1位に選ばれた。
新小岩二丁目エリア周辺でも「葛飾区立小松保育園」や「めぐみナーサリー」、「みちくさ保育園」など、保育施設が点在し、駅前にも保育施設が集まっているため、子育てしやすい環境が整う。また、「かつしかフードフェスタ」などのイベントも行う広大な公園「新小岩公園」や、エリア内にある「下小松児童遊園」など、子どもの遊び場となる公園も充実し、中川や荒川の自然が身近なこともうれしい。
マスタープランと全体の再開発計画
「新小岩」駅周辺では、2011(平成23)年に策定された「新小岩地域まちづくり基本構想」を実現するため、2014(平成26)年に「新小岩駅周辺地区街づくり基本計画」が策定された。「新小岩駅周辺地区街づくり基本計画」では、葛飾区の「広域複合拠点」として新小岩を設定。これに則する形で新小岩駅周辺の5地区(北側地区、東北地区、東南地区、南口地区、新小岩一丁目西部地区)で「街づくり計画」を新たに策定している。近年特に「新小岩」駅、及び南口は開発が進んでおり、大きく変容を遂げている。
「新小岩」駅周辺の再開発計画
新小岩二丁目エリアの最寄りとなる「新小岩」駅周辺では都市インフラ整備が進められている。2018(平成30)年には「新小岩」駅の南北を結ぶ自由通路が開通し、構内ホームにはホームドアも設置された。
また、2020(令和2)年には北口、南口の駅前広場も整備された。さらには2023(令和5)年の冬に開業を予定している、延べ8,000平方メートルの駅ビル「(仮称)新小岩駅南口駅ビル」の建設も、JR東日本によりスタートしている。予定では1~2階が商業施設、3~5階がスポーツ施設、6階に行政サービス施設が設けられる予定となっており、これらが完成すれば新小岩二丁目エリアの利便性はさらに高まるだろう。
進行中の再開発と街のこれから
駅ビルの再開発と共に、駅前の再開発も順調に進行している。
「東京都市計画事業 新小岩駅南口地区第一種市街地再開発事業」では、広域複合拠点としてタワーマンションや店舗や事務所が入居するビルが建設される。2024(令和6)年度着工としており、2029(令和11)年度竣工を予定している。39階建て、高さ160mの建築物を含む、2つの街区からなる大型複合施設の開発が進められる。
この開発に伴って、敷地周辺の区画道路や歩行者通路を整備することにより、交通結節機能の強化も図っている。車両交通や歩行者空間の改善に寄与する駅前広場の拡張・再整備を含めて、進行中であり、非常用発電機室や防災センターの上階への設置、雨水貯留槽の設置等を行なう予定などから、安全面に関しても大きな期待が寄せられている。
都心にアクセスしやすく、自然にも恵まれた新小岩二丁目エリア。将来の発展も期待でき、住まいの場として改めて注目されている。
都心へのアクセスと充実した子育て支援に恵まれた葛飾区新小岩二丁目エリアの暮らしの魅力
所在地:東京都葛飾区