川崎市中原区市ノ坪周辺の防災対策・防災情報
東日本大震災以降、近年のさまざまな自然災害も含め、自治体の防災対策は重要事項となっている。また、いざというときに自分や家族の身を守れるよう、住民自身も日頃から正しい防災情報を知り、備えておくことも大切だ。
川崎市でも、防災情報の発信に力を入れており、行政の防災計画の開示から、各種ハザードマップ、役立つ防災の知恵袋まで、必要な情報をわかりやすく提供している。
身近な防災拠点をチェックしよう
居住地の身近な避難場所や備蓄庫、防災無線などを知るには、行政区ごとに用意されたひと目で分かる「防災マップ」が便利だ。
<中原区の防災マップ>
http://www.city.kawasaki.jp/170/cmsfiles/contents/0000036/36154/nakahara_14800.pdf
市ノ坪エリア周辺では、「中原平和公園」が広域避難場所・応急給水拠点に指定されており、また近隣の「住吉中学校」「苅宿小学校」など指定避難所(wi-fi設置所)が徒歩10分圏にある。災害発生時に家族がどこに避難して落ち合うのかなど、日ごろから話し合っておくといいだろう。
また、元住吉や武蔵小杉周辺には「関東労災病院」「聖マリアンナ医科大学東横病院」「日本医科大学武蔵小杉病院」「市立井田病院」など、災害時の救急告示(指定)医療機関も揃っていることも安心だ。
<川崎市の災害時の医療提供体制について<>
川崎市の防災情報発信
川崎市では市独自で防災情報ポータルサイトを開設しており、災害発生時はもちろん、日常における防災の備えについて解説している。また、防災情報だけでなく、緊急情報なども網羅。ライフライン情報などのリンクもまとめられているので、ぜひ確認しておくとよいだろう。
<川崎市 防災情報ポータルサイト>