横浜市青葉区は住みたい沿線として人気の東急田園都市線沿線に広がる。青葉区青葉台二丁目は東急田園都市線沿線でも人気のある「青葉台」駅の北側、東急電鉄を中心に整備された「東急多摩田園都市」の一角にあり、洗練された街並みが広がる。

緑豊かで公園のような街

「東急多摩田園都市」は、戦前の「田園都市開発」の思想を引き継ぎつつ時代に合った形に見直し、理想の街を誕生させる目的で1960年代以降に開発が進められた。街路樹を多く配した公園のような街並みは、今も田園都市らしさが見られ、人々に愛されている。

「青葉台」駅周辺は「東急多摩田園都市」の拠点の一つとして開発された街で、1967（昭和42）年に「青葉台プラーザビル」と「田園青葉台団地」が完成。駅前の「青葉台プラーザビル」1階には「多摩田園都市」最初の本格的商業施設「青葉台ショッピングセンター」も開業していた。その後、1990年代に入り「青葉台東急百貨店（現・青葉台東急スクエア）」が開店し、本格的な音響機能を備えるコンサートホール「フィリアホール（青葉区民文化センター）」など、ショッピング施設や文化施設も誕生している。

青葉台という地名は開発前に松や檜、杉などの木々が多かったことから、四季を通じて緑と太陽が豊かな街を目指して名づけられたという。

東急田園都市線で東京都心直結

東急田園都市線の急行も停車する「青葉台」駅。東急田園都市線は大部分の電車が東京メトロ半蔵門線に直通しており、「渋谷」駅のほか「表参道」駅や「大手町」駅など東京都心部へのアクセスもよい。「長津田」駅でJR横浜線へ乗り換えれば、「横浜」駅や「桜木町」駅など横浜市中心部方面、東海道新幹線に接続する「新横浜」駅へもスムーズにアクセスできる。

「青葉台」駅前にはバスターミナルがあり、周辺エリアへ多くのバス路線が発着しているため、目的地によってはバスの利用も便利だ。

エリア周辺には国道246号や環状4号など幹線道路もあることから自動車も使いやすい。東名高速道路の「横浜青葉」ICも近く、東京都心や伊豆、箱根、静岡方面などへのドライブも楽しめる。「横浜青葉」ICと「横浜港北」JCTを結ぶ横浜環状北西線も開通し、さらに便利になった。

多彩なショップが集まる「青葉台東急スクエア」

青葉台二丁目は買い物環境にも恵まれている。「青葉台」駅前の「青葉台東急スクエア」には食料品をはじめファッション、雑貨、家電、書籍など多彩なショップが揃い、あらゆる品を手に入れることができる。

「青葉台」駅周辺には「成城石井 青葉台店」や「明治屋 青葉台ストアー」など高級スーパーマーケットもあり、贅沢な品揃えもうれしい。自動車を利用すれば「ららぽーと横浜」や「IKEA港北」といった大規模ショッピング施設も近い。

環状4号沿いや「青葉台」駅前には人気のチェーン店からおしゃれなカフェ、隠れ家的な店まで多彩なグルメの店が揃い、シーンや気分に合わせて食事できることも魅力だ。

子育てファミリーが暮らしやすい街

青葉台二丁目周辺には「もえぎ野幼稚園」や「太陽の子 桜台第二保育園」など幼稚園、保育施設が充実。小・中学校も「桜台公園」から近い場所にある。

多くの蔵書を誇る図書室や多世代の交流活動スぺ―スがある「青葉台コミュニティハウス 本の家」や「青葉区地域子育て支援拠点 ラフール」も近く、子育てしやすい環境が整う。

環状4号沿いには「湘南ゼミナール 桜台教室」や「国大セミナー 青葉台校」など学習塾が集まり、安心して通わせることができることもうれしい。

緑を楽しめるスポットが身近

青葉台二丁目周辺は緑に親しめるスポットも多い。とくに「桜台」交差点から「横浜市立青葉台小学校」入口付近には桜並木があり、春には花見を楽しめる。近隣にある「桜台公園」も地域の桜の名所として知られ、池や雑木林をめぐる散策路を歩くのも楽しい。

少し足を伸ばせば「こどもの国」や「寺家ふるさと村」、「よこはま動物園ズーラシア」など緑を親しめるスポットもある。

暮らしの利便性と緑豊かな環境を併せ持つ横浜市青葉区青葉台二丁目。確かにここは憧れの街にふさわしい魅力があふれている。