organic food & style monstyle(モンスティル)

organic food & style monstyle(モンスティル)

横須賀市役所のすぐ裏手、周囲は官公庁街でお堅い雰囲気が漂う一角に、ふと現れるオアシスのような緩(ゆる)い感じのカフェ。ここが今回ご紹介する店「モンスティル」だ。一風変わった店名はフランス語を語源にしており、英訳すると「MY STYLE」。まだ20代の若いご夫婦が営む店で、何にも縛られない自由なスタイルで、“自分たちらしさ”を出していきたいという願いから付けられた店名だ。

organic food & style monstyle(モンスティル)

このかわいらしい雰囲気は、内装も料理も奥さんのセンスでまとめたもの。鮮やかな色合いのテーブルクロスとチェア、シンプルな色のテーブル。ふんわりとした、“女子オーラ”満載の装飾だ。若い人から年配の人まで、広く女性に好まれそうなカフェだ。オープンは2010(平成22)年の7月。その前は選挙事務所だったという「手堅い」建物を、ここまで“ゆるふわ”にしてしまうのはすごい。旦那さんはデザイナーとしても活躍しており、横須賀の若者の間で高い支持を得ていた某ブランドの立役者でもある。カフェのオープンに合わせて「STYLE」という新ブランドを作り、店内の一角で販売している。

organic food & style monstyle(モンスティル)

傍目にはカフェの一角で小物を売っているように見えるかもしれないが、夫の服を売るスペースに、妻がカフェを作り、応援しているという見方が正しいのかもしれない。雰囲気は女子カフェだが扱っている商品はメンズ。こんなスタイルの店はなかなか無いだろう。「既成概念に囚われない」この店のポリシーをよく表している。 訪れる客層は多くが女性客だという。平日は付近で働く官公庁の女子職員をはじめ、OLや主婦層が多い。かと思えば、オシャレ男子がかわいいテーブルでお茶をしたりしている。そんなミスマッチもまた面白い。老いも若きも、男子も女子も、臆せず入ってほしいボーダレス・カフェと言えるのではないか。

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