子どもの未来の可能性を広げる英語のチカラ!/アーク・イングリッシュ・ビレッジ スクールマネージャー 太田冬二さん


アーク・イングリッシュ・ビレッジ ARK English Village
スクールマネージャー 太田冬二さん

子どもの未来の可能性を広げる英語のチカラ!

多摩川がつくり出す扇状地を基盤としている武蔵野台地。その名前を冠す「武蔵野台駅」は、特急を利用すれば新宿まで30分足らずという、通勤にも買い物にも利便性の高い場所にある。駅前にはスーパーや銀行のほかに、農園なども建ち並び、静かで落ち着いた住宅地を形成している。鎌倉時代以前から農地として利用されてきた歴史のあるこの街の魅力について、アーク・イングリッシュ・ビレッジにお伺いした。

アーク・イングリッシュ・ビレッジの概要についてお聞かせください。

アーク・イングリッシュ・ビレッジ インタビュー
アーク・イングリッシュ・ビレッジ インタビュー

アーク・イングリッシュ・ビレッジ府中校は、1989年にオープンした世田谷校の姉妹校として2014年4月に開校しました。もともとは数名のクリスチャンによる学習塾と英会話教室として始まり、子どもたちへの英語教育を通して、これからの社会に貢献できる人材育成を目指した教育活動をしています。

例えばインターネットの世界を見ますと、日本語の情報は0.6%なのに対し、英語の情報量は70%以上です。日本語だけで世界を見ようとすれば、針の穴から世界を見るようなものでしょう。英語が理解できるようになれば、どれほど彼らの視野は広がるでしょうか。小さい頃から外国人講師と接することで異文化の人たちとコミュニケーションが図れ、海外でも臆することなく、自分の意見を言えるようになるのです。

子どもたち一人ひとりが海外に羽ばたいていく、そんな願いを教師・スタッフ一同、持ち続けています。

特徴について教えてください。

アーク・イングリッシュ・ビレッジ 授業風景1-2
アーク・イングリッシュ・ビレッジ 授業風景1-2

我が校の特徴は3つあります。1つ目は、先生が全員ネイティブだということです。講師の先生方は全員の英語を母国語とする国から採用しています。また先生方には定期的に訓練を受けてもらっており、質の高い授業を行っています。

2つ目の特徴は、厳選された教材幼児英語教育に特化した教材”GrapeSEED”、中高生対象の”Connect”、大人対象の”Interchange”、それぞれの年代に合わせた教材を用いています。

3つ目の特徴は、レッスン以外の楽しいイベント英語deショッピング、英語de動物園、イースター、クリスマス会などのイベントを企画し、レッスン以外でも英語を話すチャンスを作っています。

カリキュラムについてもお聞かせください。

アーク・イングリッシュ・ビレッジ 授業風景2
アーク・イングリッシュ・ビレッジ 授業風景2

2011年から本校で導入しているのが「グレープシード」という、「英語で考え、英語で話す」英会話メソッドです。文法は一切教えませんし、授業中はすべて英語です。子どもたちは日本語を学んだのと同じ方法で英語を学んでいくのです。 読み聞かせる英語の物語やピクチャーカード、ポスター、歌などを使ったバラエティに富んだ教材を用い、ネイティブの先生と生きたアウトプット、自宅では授業と同じ教材REP(本、CD、DVDなど)を用いて、反復体験・反復練習をするインプット、その両方向で学習を高めていきます進めていきます。

英語の学習を始めるのは、早い方が良いと聞きますが…

アーク・イングリッシュ・ビレッジ クリスマス劇
アーク・イングリッシュ・ビレッジ クリスマス劇

はい。語学の習得は12歳がターニングポイントだと言われています。12歳くらいになると、脳は知らない音を雑音と判断してしまうか、自分が知っている音に結びつけてしまいます。しかし、小さい子の脳はすべての音を聞き取れる能力が備わっています。小さいうちに英語の環境に置いてあげるだけで彼らは話せるようになるのです。ただ誤解のないようにお伝えすると、12歳過ぎてからでは英語を話せるようにならないのかというとそうではありません。努力すれば話せるようになります。しかし、小さい頃から学んでいれば、苦労なく学べるということです。

また流暢な英語を話せるようになるまでには2,400時間~3,000時間必要と言われています。その時間を作るためには、教室でのレッスンだけでなく、自宅に英語環境を作る必要がありますが、どうしても家に帰ると忘れてしまいがち。 そこで本校では「ARK Dollar」というオリジナルのチップを作り、英語を学べば学ぶほどチップをもらえるようにしています。そして6ヵ月に1回くらいの割合で、英語deショッピングというイベントを行い、英語を使ってゲームやクイズコーナーを設けて、そのチップで遊んだり、買い物ができるようにしています。ちょっとしたご褒美があると、子どものモチベーションはグンとあがりますから。「継続は力なり」ですね。

日頃生徒さんたちと接する時、どのようなことを大切にしていらっしゃいますか?

アーク・イングリッシュ・ビレッジ 授業風景1-1
アーク・イングリッシュ・ビレッジ 授業風景1-1

子どもは皆個性があり、それぞれが違います。英語の知識も、習得するスピードも個人差があります。私たちは一人ひとりの違いを尊重し、個々それぞれのペースを見守ってあげることを、先生たちには大切にしてもらっています。

また「褒めること」も大切です。その点、ネイティブの先生方は子どもを褒めて、乗せて盛り上げるのが本当に上手です。 私も先生方と普段接していて、「できていないことを指摘するのではなく、できていることを褒めてくれ」と言われることがあるんですが、ネイティブの先生方が受けてきた教育は日本の教育とは違うんだと実感する瞬間です。

また特に幼児クラスの方々にはみんなで楽しく学ぶため、お子さんたちには「3つのお約束」を約束してもらってから教室に入ってもらっています。その約束とは①父母を尊敬すること ②先生に従うこと ③お友だちを思いやることです。これらは聖書の中に書かれていることで、授業だけでなく、今後の彼らの人生にとっても大切なことです。このお話で意識が変わるのが、意外なことにお母さんたちのようで……ひと昔前は「親の言うことを聞く」「先生に従う」といった教えは、「しつけ」として親が子どもに厳しく教えていました。しかし今は「自由」や「好きなこと」の方が優先されがちです。子どもへの教育指針は時代によって変化しますが、聖書の教えはいつの時代も変わらず一貫しています。英語だけでなく、授業への取り組み方や心構えなども聖書の原則に基づき指導しております。

さまざまな年代のお子さんたちが通って来ていらっしゃいますが、どんなお子さんが多いのでしょうか?

アーク・イングリッシュ・ビレッジ ショッピング
アーク・イングリッシュ・ビレッジ ショッピング

ここ白糸台は武蔵野のなかでも昔から住みやすい場所で、非常に歴史のある街です。数百年の歴史がある旧家や農家のお家もたくさんあり、非常にのんびりとした鷹揚な土地柄だと感じています。そんなこともあってか、代々この地に住むお子さんも引越していらしたお子さんも、皆一様におっとりした印象があります。小さなことにこだわらず、おおらかで伸びやかな印象ですね。

この地域の魅力について教えてください。

武蔵野の森公園
武蔵野の森公園

やはり畑や街路樹も多く自然が残っているところが良いですね。多摩川沿いにはランニングやサイクリングのコースもあり、鯉や鮎などの釣りも楽しめます。

野川公園や武蔵野公園、「武蔵野の森公園」などの大きな公園にも恵まれ、子どもから大人までが利用しています。夏は府中競馬場で大きな花火大会もあって、見応えがありますよ。

またスーパーやドラッグストア、農家直営の市場、コンビニも多いので、日常の買い物には困りません。また「府中市立白糸台文化センター」が近くにあり、市役所まで行かなくても大抵のことは事足ります。図書館も併設されています。芸術の森劇場、府中市美術館にも近いので、芸術に触れることもできる。
京王線を使えば新宿までもすぐですし、西武多摩川線を利用すればJR方面にも出やすいので便利です。都心まで行かなくても、調布や府中に行けば買い物や食事なども気軽に楽しめます。こうやって話すと、便利で住みやすくて、改めて本当に良い街だと思いますね。

アーク・イングリッシュ・ビレッジ インタビュー
アーク・イングリッシュ・ビレッジ インタビュー

今回、話を聞いた人

アーク・イングリッシュ・ビレッジ

スクールマネージャー 太田冬二さん

アーク・イングリッシュ・ビレッジ
所在地:府中市白糸台4-2-8
電話番号:042-319-0759
http://arkacademy.com/english/fuchu/

※記事内容は2015(平成27)年1月時点の情報です。

子どもの未来の可能性を広げる英語のチカラ!/アーク・イングリッシュ・ビレッジ スクールマネージャー 太田冬二さん
所在地:東京都府中市白糸台4-2-8 
電話番号:042-319-0759
http://arkacademy.com/english/fuchu/