スクスク伸び伸び子どもの個性を伸ばす/千里山アゼリア保育園 田部園長先生 坂元園長先生
北摂エリアの住み良い街として、人口も増加している吹田市。家族で暮らすにはうれしいポイントも多く、人気を集めている。「千里山アゼリア保育園」は千里線「千里山」駅から徒歩で1分程しかかからない非常に利便性の高い立地にある。駅近で明るく開放感のある保育施設という評判を聞いて、今回は、「千里山アゼリア保育園」の園長先生である田部先生と、今年開園した「駅前アゼリア保育園」の園長である坂元先生にお話を伺った。
駅近で環境のいい保育園
――まず、「千里山アゼリア保育園」の沿革からお聞かせください。
田部先生:保育園は2014(平成26)年の12月から運営をしておりましたが、今年10月から小規模保育園に移行しました。そのタイミングで、駅前の「BiVi千里山」にも新たに「駅前アゼリア保育園」を新設致しました。
――「千里山アゼリア保育園」も「千里山」駅から徒歩で1分ほどしかかからない立地ですが、駅近ということにこだわりを持たれたのでしょうか。
田部先生:駅近というポイントはやはり大切にしています。保育園というのは基本、働いている保護者さんが子どもを預けるという前提がありますので、駅から離れている場所だと、何かと大変だと思います。預かっているお子様達を大切に考えるのはもちろんなのですが、お母さん達の負担を少しでも軽減してあげたいなという気持ちも強くありましたので、当園としては重要視した部分でした。
子ども・保護者・先生みんなが明るく前を向いて!
――現在、園児が19名という家庭的な保育園のようですが、どのような保育園を目指していらっしゃいますか。
田部先生:「愛と夢のある保育園」を方針としています。子ども達にも、保護者の方にも、また、先生達にも皆が愛を持って接することができるように努力しています。そういう愛を持った心を以心伝心して広がっていくといいなと考えています。小規模保育園に移行してから、まだ2ヶ月足らずということと、現在の場所では建物の制約等があるので、まだ実行には移せていないのですが、今後は病児保育などにも取り組んで、より幅広い地域貢献をしていきたいと考えています。
――普段はどういったところに遊びに行くのですか。
田部先生:吹田市はほんとうに公園がたくさんあるので、公園にお散歩に行くことが多いですね。
坂元先生:このあたりだと「千里山東公園」とか「千里山公園」、「中央公園」に行くことが多いです。都心に近いベッドタウンでありながら、子ども達が草木や土に身近に触れられる場所が多いのは本当に吹田市の魅力かなと感じています。
――特徴のある行事などがありましたら紹介していただけますでしょうか。
田部先生:本園でお預かりしておる子ども達は0~2歳なのですが、その年齢でも運動会や発表会、保護者参観などを行なっています。 この年齢層でそこまでやっている保育園はあまりないと思います。当然0歳や1歳では出来ることも限られますし、本人の出来るレベルに合わせてということになりますが、保護者の皆様は楽しみにしておられます。名前を呼んで「ハイッ!」と返事をするだけで目がウルウルとしているお母さん方もおられます。
――運動会だと具体的にどんなことをするのですか。
田部先生:入場から準備体操をして、ダンス、かけっこ、保護者と一緒に障害物競走とかです。本当に子どもたち個人のできる範囲でということになりますが、保護者の方も普段のお家ではできない、見られない姿を一緒に体験できるということで、むしろこの機会をとても楽しみにしておられる保護者様も多いです。保護者様からの喜びがこちらに伝わってくると「やってよかったな!」と思えますし、そういう気持ちの共感が大切だと思います。
坂元先生:あと、月に一回のペースで壁に張っているような作品作りを行なっています。 0歳、1歳、2歳と年齢別に飾っているのですが、0歳でも立派な作品を作れるのです。木とキノコの形は先生が作っておいて、子ども達がその上にモチーフを貼っていくという具合になります。やっぱりそれなりに子どもの個性が出ますよ。
――どのような子ども達に育ってほしいと願っていますか。
田部先生:スクスクと個性を伸ばしてあげたいなと思います。子ども達にとって大切な時期を預からせていただくことになるので、想いはたくさんありますけど、スクスク伸び伸び、というのが一番ですね。
――日々の生活のなかで心がけていることはなんでしょうか?
田部先生:お家で一人ではできないようなことを園内で体験させてあげるというのが大切かなと考えています。例えば、みんなで公園に遊びに行くこともそうですし、みんなと一緒にごはんや、おやつを食べるということもそうです。園内にいる時間で無駄なことが無いようにしてあげることが、子ども達にとって有意義な日常生活になっていくのではないかと考えています。
人との暖かみに触れられる街
――桃山台エリアでの子育て環境はいかがでしょうか?
田部先生:吹田市は家族世帯に人気のエリアで、子育てには本当にいい環境だと思います。公園や緑が多いのも理想的です。特にこの周辺は3人兄弟という世帯も多く、近くの小学校の生徒数も1000人を超えています。中学校は比較的学力が高いと言われていますし、そういう環境が育まれているせいか、保育園の園児や施設に対しても、近隣の住民の方たちに暖かく接してもらっています。よくお声掛けしてくださりますし、いろいろ気に掛けて貰ってありがたいなと思っています。
千里山アゼリア保育園
「千里山アゼリア保育園」田部園長先生(右)
「駅前アゼリア保育園」坂元園長先生(左)
所在地 :千里山東2-22-14 ラポール千里山B1F
TEL : 06-6339-3023
URL:http://www.city.suita.osaka.jp/home/soshiki/div-fukushi/fukushido/_72564/_72565/_72590.html
※この情報は2016(平成28)年12月時点のものです。
スクスク伸び伸び子どもの個性を伸ばす/千里山アゼリア保育園 田部園長先生 坂元園長先生
所在地:大阪府吹田市千里山東2丁目22番14号 ラポール千里山B1F
電話番号:06-6339-3023
開所時間:7:00~19:00
定休日:日曜・祝日
http://www.city.suita.osaka.jp/home/sosh..