生活利便性が高く子育て世帯にやさしい川口市本町四丁目
川口市本町四丁目はJR京浜東北線「川口」駅の東側に広がる。「川口」駅に近いため、電車の利用や「川口」駅周辺のショッピング施設での買い物がしやすく、利便性の高い住宅地として注目されている。
「キューポラの街」からベッドタウンへ
本町四丁目は鎌倉初期に創建された「善光寺」の門前町として発展し、エリアの南を流れる荒川の渡し場も設けられていたという。江戸時代になると日光御成街道の「川口宿」が置かれ、舟運や陸上交通で多くの物資が集まるようにより、様々な産業が栄えた。特に鋳物産業は大きく発展し、映画『キューポラのある街』で全国的に知られるようになった。
近年は産業構造の変化に伴い工場が郊外に移転するようになる。川口市は荒川を挟んで東京都と隣接しているという地の利から鋳物工場の跡地は住宅地として再開発され、ベッドタウンとして発展を遂げている。
子育てしやすい街として評判の川口市
人口の増加とともに保育ニーズが高まってきた川口市では子育て環境の充実にも力を入れている。川口市の保育環境の整備に関する予算は2013(平成25)年度から5年連続で増加し、保育施設も2013(平成25)年度の72施設から2017(平成29)年度には147施設まで増えている。
川口市は子どもの遊び場となり親同士の交流の場となる「おやこの遊びひろば」を開設しているほか、育児用品の購入やレンタルなどに補助金を支給する「赤ちゃんにっこり応援金」など独自の子育て支援事業が多いことも特徴だ。
本町四丁目周辺にも「川口駅前保育園」など多くの保育施設があり、共働きの子育てファミリーが安心して暮らせる環境が整う。「川口総合文化センター・リリア」内の「川口市子育てサポートプラザ」が近く、子どもの遊び場、親同士の交流の場となる「つどいの広場」や子育て相談といったサービスを受けやすいこともうれしい。
「川口」駅周辺にショッピング施設が充実
本町四丁目は買い物の利便性も高い。「川口」駅周辺には「そごう川口店」や「キュポ・ラ」、「かわぐちキャスティ」など多くのショッピング施設が集まり、日常の買い物から休日のショッピングまで身近で楽しめる。
少し足を延ばせば「アリオ川口」や「ララガーデン川口」といった大規模ショッピングセンターがあり、自動車での買い物も便利だ。
JR京浜東北線で東京都心にダイレクトアクセス
本町四丁目は交通アクセスにも恵まれている。最寄りの「川口」駅からJR京浜東北線に乗れば、「東京」駅や「品川」駅などにダイレクトアクセス可能。「川口」駅の隣の「赤羽」駅でJR埼京線やJR湘南新宿ラインに乗り換えれば「池袋」駅や「新宿」駅、「渋谷」駅方面にもスムーズに移動できる。
エリア周辺には産業道路や国道122号など幹線道路が多く、自動車も使いやすい。
交通アクセスや買い物の利便性、子育て環境に恵まれている川口市本町四丁目。ここは子育てファミリーを中心に快適な暮らしを楽しめる街として人気を集めている。