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都心へアクセス利便と暮らしやすく穏やかな住環境が魅力の喜多見エリア

歴史が薫る落ち着いた佇まいで治安にも恵まれたまち

東京都世田谷区は東京23区の西部に位置し、古くから閑静な住宅街として開発が進められた。世田谷区は東京23区で最大の人口を誇り(※1)、商店街の数は3位(※2)、公園数も2位(※3)、農地面積は2位(※4)と暮らしの利便性と緑を併せ持つ区だ。世田谷区は治安安全対策にも取り組んでおり、2020(令和2)年の刑法犯認知件数は、最も認知件数が多かった2002(平成14)年から3分の1以下にまで減少している(※5)。

「世田谷区立次大夫堀公園」にある江戸時代の民家
「世田谷区立次大夫堀公園」にある江戸時代の民家

世田谷区の西部、「喜多見」駅と「二子玉川」駅の間に広がる喜多見エリアは、豊かな自然に恵まれ、落ち着いた雰囲気のベッドタウンだ。喜多見エリアでは文化財も発掘されており、古くから人々が暮らしていたことが分かる。現在も江戸時代の民家が移築された「次大夫堀公園民家園」や奈良時代創建と伝えられる「喜多見氷川神社」など長い歴史を感じられるスポットが点在する。毎年11月の「喜多見地区まつり」など季節のイベントも多い。2020(令和2)年の喜多見七丁目の刑法犯認知件数は11件と喜多見エリアでも犯罪発生率も低く(※6)、治安という点でも安心だ。

小田急小田原線で「新宿」駅や都心にダイレクトアクセス

小田急小田原線「喜多見」駅
小田急小田原線「喜多見」駅

喜多見エリアは交通アクセスの利便性も魅力の一つだ。「喜多見」駅から小田急小田原線に乗れば「新宿」駅にダイレクトアクセス可能。朝夕の通勤時間帯を中心に東京メトロ千代田線への直通電車もあり、「霞ヶ関」駅や「大手町」駅などにも乗り換え不要で移動できる。小田急小田原線の下り電車に乗れば、箱根や江の島などリゾート地にもアクセスしやすい。小田急小田原線では2018(平成30)年に「東北沢」駅から「和泉多摩川」駅間の複々線化が完了し、電車の大幅な増発とスピードアップにより、混雑も緩和している。

喜多見エリアから南北の移動はバスも便利だ。「喜多見駅入口」停留所からは「調布」駅と「二子玉川」駅を結ぶ路線が利用でき、電車では乗り換えが必要になるこれらの駅に20~30分の所要時間でアクセスできる。喜多見エリアから「二子玉川」駅方面は比較的フラットで、自転車での移動も苦にならない。

多くのスーパーマーケットがエリア内に

「喜多見」駅前にあり便利な「サミットストア 喜多見駅前店」
「喜多見」駅前にあり便利な「サミットストア 喜多見駅前店」

「喜多見」駅周辺には「サミットストア 喜多見駅前店」や「業務スーパー 喜多見店」などスーパーマーケットが充実。「信濃屋 喜多見駅前店」や「たぐちフーズ」など地域密着型のスーパーマーケットがあるほか、「喜多見」駅周辺の「喜多見商店街」にも老舗の専門店などが並び、品ぞろえや気分に合わせて買い物先を選べる。

大規模ショッピング施設「ニトリ狛江ショッピングセンター」も近い
大規模ショッピング施設「ニトリ狛江ショッピングセンター」も近い

世田谷通り沿いに建つ大規模ショッピング施設「ニトリ狛江ショッピングセンター」には「ニトリ 狛江世田谷通り店」や「ヤマダ電機テックランド狛江店」が入る。「成城学園前」駅直結の「成城コルティ」や「成城学園前」駅周辺のおしゃれなショップでの買い物にも徒歩や自転車でアクセス可能だ。

子育て支援に恵まれ、人気の私立校も近い

世田谷区は子育て支援にも積極的に取り組んでいる。とくに保育所等待機児童解消には力を入れ、保育施設は2019(平成31)年度から14か所増え、定員も2019(平成31)年度から802人増加した。これにより、2020(令和2)年度には定義上の待機児童ゼロを実現している。

喜多見エリアでも「世田谷喜多見雲母保育園」、「世田谷区立喜多見保育園」など保育施設が多い。小さな子どもの遊び場を提供する「おでかけひろば クスクス」、小さな子ども向けの子育て広場も開かれる「プレスポ喜多見児童館」など子育て支援施設も近く、子育てファミリーが安心して暮らせるだろう。

喜多見エリアには「国本女子中学校・高等学校」もある
喜多見エリアには「国本女子中学校・高等学校」もある

喜多見エリアは「世田谷区立喜多見小学校」や「世田谷区立喜多見中学校」に近いほか、「国本小学校」、「成城学園初等学校」、「東京都市大学付属小学校」といった人気の私立小学校も身近。中学校、高等学校も「国本女子中学校・高等学校」、「成城学園中学校高等学校」、「東京都市大学付属中学校・高等学校」、「鴎友学園女子中学高等学校」など人気の私立校に通いやすく、教育の選択肢に恵まれている。

国分寺崖線や野川沿いの豊かな自然が寄り添う

豊かな自然を感じられる喜多見エリア付近の野川
豊かな自然を感じられる喜多見エリア付近の野川

喜多見エリアは緑を感じられるスポットも多い。とくに成城学園前エリアとの間に延びる国分寺崖線沿いには豊かな緑が残る。国分寺崖線には都内では貴重な湧水がみられ、野川に注ぐ。こうした緑地や野川沿いを折に触れて散策するのも心が豊かになりそうだ。

喜多見エリア周辺では今も農業が行われており、新鮮な農産物が買える直売所も点在する。レンタルファームもあり、週末には畑で野菜を育てるのも楽しい。

暮らしの利便性に恵まれ、豊かな自然も併せ持つ喜多見エリアでは、落ち着いた暮らしを実現できるだろう。


※1 東京都「区市町村別 人口・面積」
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/tokyoto/profile/gaiyo/kushichoson.html

※2 東京都産業労働局「令和元年度 東京都商店街実態調査報告書」
https://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.lg.jp/toukei/chushou/R1syoutengai-zittaityousa.pdf

※3 東京都建設局「東京都都市公園等区市町村別面積・人口割比率表(令和2年4月1日現在)」
https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/content/000049137.pdf

※4 世田谷区「世田谷区農業振興計画」 
https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/shigoto/009/d00022977_d/fil/nougyousinkoukeikaku.pdf

※5 世田谷区「世田谷区内犯罪発生状況」
https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/kurashi/005/002/002/d00138792_d/fil/1.pdf

※6 世田谷区「世田谷区町丁別刑法犯認知件数(令和2年1月~12月)」
https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/kurashi/005/002/002/d00138792_d/fil/2.pdf

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