江戸蕎麦匠 庄之助 肴町長寿庵

「本駒込」駅と「白山」駅、両方から徒歩数分という便利な立地にある「江戸蕎麦匠庄之助 肴町長寿庵」は、1932(昭和7)年創業の、そばの老舗。初代店主・庄之助氏から数えて3代目の店主が、伝統の味を守り続けながらも現代のニーズに合わせた営業を展開している。

あちこちで見かける「長寿庵」というそば屋の屋号は、1702(元禄15)年に京橋五郎兵衛町で開業した店を祖としているという。そこから枝分かれして各自店を構えたそうで、こちらの長寿庵は、両国にあった長寿庵ののれん分けなのだとか。開店当時はまだ「肴町」という町名だったことから「肴町長寿庵」を名乗り、現在に至っている。

肴町長寿庵

古き良きたたずまいを残した入り口から、のれんを分けて店内に入ると、まず目につくのは生け簀。中ではアナゴや車エビが勢いよく泳いでいる。

そば店といえど、そば以外の食材も大切にしている姿勢が伺えるのは実にうれしい。メニューを見るのが楽しみになってくる。

肴町長寿庵

生け簀を目にしたせいか、メニューを見る前からアナゴか車エビを食材に使ったそばを注文する気持ちが固まりつつあった。実際、生け簀の食材は「漁協直送活け車海老 天せいろ」「活〆穴子 穴子天せいろ」という魅力的なメニューとなっている。

その中で「お楽しみ 五色重ね」という、名からして華やかな一品に目がとまる。天ぷらはアラカルトのメニュー「活穴子天ちらし」を、そばは五色重ねをオーダーすることにする。

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