銀座ホール

 

銀座ホール
銀座ホール

多くの人で賑わう「砂町銀座商店街」は昭和のイメージを残す、どことなく懐かしさを感じさせる商店街だ。その商店街の中でもひと際レトロな雰囲気を醸している人気店がここ「銀座ホール」である。温かみのある光がこぼれるドアを開ければ、そこはあたかもタイムスリップしたかと思われるようなレトロ空間。壁や店の中央に置かれた長テーブルに使われているタイルや手書きのメニューが、人のぬくもりを感じさせる。

また、メニューに加え、いたる所に貼られている店主の言葉は“遊び心”満点で、一つひとつがウィットに富んでいて席に着いてからも思わず見回して探してしまうほど。たとえば、入り口には「笑う門には福来る。笑っちゃうほど美味しい銀座ホールは、満福、たら福、福だらけ」と書いてあったかと思うと、店内の壁には「口は悪いが腹はいい。苦い薬とよく似てる、店主が天使に見えてくる」「何食べよう、あれにしようか、これにしようか。今度来たら、それ食べよう。ところで今日は何食べよう」といったコピーが。

銀座ホール
銀座ホール

また、「サービスは知らず知らずにそっと出す」「銀座ホールは愛を込めて調理します」といった店のポリシーなども書かれている。達筆な手のメニュー書きも面白いが、メニュー自体も“笑っちゃう”ネーミングだ。一例を挙げると、「美空ーめん」「ランニングヌードル」「寒い日は最高、暑い日はダメ、あんかけうどんそば」といったノリである。「マーボー丼」にはCMでも有名な男の子たちのキャラクターが描かれている。

そして、テーブルの上に置かれた「名人おしながき」には銀座ホールの由来が書かれていた。それによると「銀座ホール」は創業からすでに約70年の歴史を重ねてきたという。屋台からスタートして、現在の地に店を構えたそうだ。「銀座ホール」と命名したのは、ハイカラ、モダン、モボ・モガの時代にカフェの代名詞といわれた「ミルクホール」と、店がある「砂町銀座」という地名から。そこには、懐かしさと新しさの融合したニューモダンをお客様に楽しんでいただきたいという気持ちが込められている。

銀座ホール
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