パティスリーカテリーナ

パティスリーカテリーナ

京王井の頭線「浜田山」駅のメインストリートにあり、駅から徒歩1分以内。立地の良さもあって地元ではすっかり馴染みとなっている「パティスリーカテリーナ(Patisserie Caterina)」は、いわば浜田山住民にとっていちばん身近な“街のケーキ屋さん”である。

オレンジ色の現代的な外観ながら、この店の創業は1968(昭和43)年と歴史がある。先代より半世紀以上もの間、この浜田山に根付いてきたパティスリーカテリーナが、転機を迎えたのは2007(平成19)年のこと。
フランスの修行から帰ったばかりの播田氏がシェフに就任し、それまでの店のラインアップを一新。「浜田山」のエグゼクティブなイメージに合致するように、見た目にも美しく、複層的な味わいで楽しめるプチガトーを多数登場させたのだ。

パティスリーカテリーナ

播田氏が目指す新たな「カテリーナ」の像は、「いつもフレッシュなものを提供する店」。商店街のケーキ店では、午前中にケーキ作りを終えてしまい、夕方にはすっかりショーケースが寂しくなってしまうことも多い。しかしこの店では、いつ訪れても、奥に見えるキッチンで数人のパティシエが忙しく動き回っている。次々と訪れるお客さんでケース内の品はどんどん減っていくが、その減りを見計らったかのように、新たな品が補充されていく。「売れている店は新鮮」と言われるが、この店にもそんな言葉が当てはまるのだろう。

パティスリーカテリーナ

ショーケースを見ていると、華やかな色あいのムース系やクリーム系の品が目につく。「2008」や「2009」という年式がケーキ名の末尾に付くのは、毎年新作を出している同じ系統のケーキだ。いわゆるショートケーキ、タルト、チーズケーキなどのプチガトー以外にも、ヴィエノワズリー(ケーキ店のパン)、シュークリーム、パイ、ゼリーなど、多彩なラインアップでさまざまなニーズに応じてくれる。

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