北鎌倉 GALLERY NEST

北鎌倉 GALLERY NEST3
北鎌倉 GALLERY NEST3

北鎌倉 GALLERY NEST4
北鎌倉 GALLERY NEST4

そんな展示品を紹介しつつ「土曜・日曜だけオープンしていたギャラリーが、いろいろな方のご要望によりウイークデーもオープンするようになり、カフェもご好評をいただくようになって、ここまでやって来れました」と笑顔で語る、オーナー夫人であるマダム。このマダムこそ、鎌倉チーズケーキの生みの親だ。さっそく、そのケーキを生み出すまでの物語などを聞いてみると「家族で食べていた、ホームメードのチーズケーキなんです」。どこかでパティシエなどしていたかの旨を尋ねても「料理が好きだっただけで」と、笑って首を横に振る。

つまりは、こうなのだそうだ。先ほど述べたように、ギャラリーがウイークデーも営業するようになったのは、リピーターたちの要望によるもの。そのうち「作品を観ながら、お茶でも飲みたい」とのリクエストが入るようになり、紅茶好きでもあったマダムがそれを快諾。紅茶やコーヒーを出すようになった。無料で提供していたが、彼らが「心苦しい」と言うので、商売として始めるように。

やがて「お茶請けに甘いもの欲しいんだけど、ある?」「家族で食べるために焼いたチーズケーキでよければ、召し上がります?」——このケーキに魅せられた人が評判を伝え、それが広まり、やがて「鎌倉チーズケーキ」としてメニューに登場するようになったのだそうだ。

北鎌倉 GALLERY NEST5
北鎌倉 GALLERY NEST5

多くの舌をとらえたこの鎌倉チーズケーキは、小麦粉などを一切使っていない、とてもリッチな風味が特長。チーズの味わいを引き出すために添加物や保存料も使用していないものの、気候によっては冷蔵庫で1週間ほどの日持ちがする。作り立てのチーズケーキは軽く、なめらかな味わいだが、2日ほど熟成させてからはどっしりとした質感が加わり、濃厚な舌ざわりを楽しめる。

工程に手間ひまがかかるため、焼くのは1日に8本が限度。どうしても入手したいなら、少なくとも数日前の電話予約が必須だ。「カフェで提供するための分は確保しています」とのことなので、すぐにでも食べたい人は、今回のケースのようにNESTへ足を運ぶとよい。

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