パンのくま小屋

パンのくま小屋

秦野の市街地から少し外れ、田園風景が広がり始める辺りにある小さなベーカリー「パンのくま小屋」。その名前の由来は、お店の中に入れば誰でもすぐに気が付くであろう。そう、ご主人の風貌がその由来である。「昔から熊っぽいと言われてるんで・・・屋号にしてみました」ということで、優しくおおらかな「熊さん」というイメージがピッタリだ。

パンのくま小屋

さて、この店主の秋保氏は秦野市生まれの秦野育ち。大人になってパンの修行に少し市外へ出たものの、今は故郷のこの地に戻って腰を据え、地元の人々に美味しさを届けているという、郷土愛豊かな人だ。

パンのくま小屋

その人柄を表すかのように、小さなこの店は手作りのぬくもりにあふれており、ひとつひとつ形が違うところも微笑ましい。パンというのは手を使ってこねて、成型し、焼き上げるものだから、作り手の心がダイレクトに伝わってくるのだろう。

毎日朝から焼き続けるパンは、次々訪れる顔なじみのお客さんによって、出したそばから無くなっていってしまう。「いつもある品」というのは限られているので、お目当ての品を買い求めるのも大変だ。「焼き立てを届けたい。丁寧な手作りにこだわり続けたい」。そんな思いがあるからこそ、売ろうと思えばもっと売れるものも、まとめ焼きせずに、順番にゆっくりと作っている。

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