レストラン コアン ド ルー

レストラン コアン ド ルー
レストラン コアン ド ルー

武蔵新城駅の北口から右手側に徒歩すぐ、大通り沿いにあるプチレストラン「コアン ド ルー」。その店名ははフランス語で「街角」「一角」を意味する言葉で、店内にはテーブルが3卓とカウンター席のみ。街角レストランという表現がピッタリとはまる、小さな店である。

レストラン コアン ド ルー
レストラン コアン ド ルー

この店で腕を振るっているのは青木シェフ。たいへん腰が低く謙虚なお人柄だが、都内の一流ホテルでフランス料理の料理長を務めていたというベテランシェフだが、現役を引退してから後は、ここで静かに第二の料理人人生を送っている。

レストラン コアン ド ルー
レストラン コアン ド ルー

責任ある立場に置かれていたホテル時代。「ホテルは利益追求のための組織ですから、どうしてもコストを削らなくてはならず、素材を思うように調達できなかった。それに比べて、価格は高かった。本当にこの内容でこの価格でいいのか。ジレンマに悩んでいましたね」と青木氏は振り返る。しかし、引退して束縛から解放された青木氏は、小さくとも「自分の店」を持ち、好きな素材を好きな料理に仕立てながら、お客さんの笑顔を糧に生き生きと仕事をしている。本当に、料理が大好きな人なのだろう。

レストラン コアン ド ルー
レストラン コアン ド ルー

この店の料理は昼と夜で大きく変わる。昼は基本的にパスタランチのみで、単品が850円から、「パスタコース」で1,650円となる。まず気軽に店の様子やシェフの人柄を感じたいのであれば、ランチに訪れるのも良いかもしれない。ただ、シェフの専門はあくまでもフレンチ。パスタが美味しかったからと言って、それが全てだと思ってはいけない。

レストラン コアン ド ルー
レストラン コアン ド ルー

「コアン ド ルー」の真骨頂を堪能するならば、断然ディナータイムがお薦めだ。ディナーは基本的にコース料理のみで、3,850円、4,600円、6,300円の3段階のコースが設定される。もちろん内容は日々の仕入れによって変わってくるが、今まで培ってきた人脈を使い、信頼できる仕入先から最上のものを仕入れており、そのクオリティは高級ホテルに勝るとも劣らない。「素材に関しては、ホテルはコストの縛りがありましたから。今ではホテル時代よりももっと上等なものを仕入れています」との話だ。そこに熟練シェフ自らのひと手間が加わるのだから、美味しくないはずが無い。

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