印西市役所 企画政策課 インタビュー

5年連続「住みよさランキング」で日本一に選ばれた印西市、その将来ビジョンとは?/印西市役所 企画政策課

印西市は、千葉ニュータウン事業や北総線の延伸により、豊かな自然や伝統・文化、整備された都市基盤、広大な農地などの貴重な資源が集結し、自然環境と都市環境が調和した街として発展を遂げている。同市は、都心方面にも「成田空港」にもアクセスが良く、大規模な商業施設が多く便利な住環境にあることから、人口が増え続けている。東洋経済新報社が全国の都市を対象に毎年公表している「住みよさランキング」で日本一を獲得するなど今注目の街である。今回は、印西市役所の企画政策課を訪れ、市が掲げる「まち・ひと・しごと創生総合戦略」と印西市の魅力について、吉岡哲男さん、清水純一郎さん、金子知也さんに話を伺った。

「まち・ひと・しごと創生総合戦略」で目指す知名度向上と、本当の住みよさが感じられるまちづくり

印西市役所
印西市役所

――「まち・ひと・しごと創生総合戦略」についてお教えください

吉岡さん:「まち・ひと・しごと創生総合戦略」は、「安定した雇用を創出する」、「新しい人の流れをつくる」、「若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる」、「時代に合った地域をつくり、安心できる暮らしを守る」の4つの基本的視点で進めているものです。

――「新しい人の流れをつくる」とは具体的にどのようなことでしょうか?

吉岡さん:「新しい人の流れをつくる」は、域外からの移住、域内での定住促進と将来人口減を補う交流人口の増加を基本目標に掲げています。印西市は印旛沼などの水辺や千葉ニュータウンなどがあり活気がありますが、知名度はまだまだみなさんに浸透していないのが現状です。市では、交流人口の増加、移住・定住促進に向けた知名度やイメージの向上を図り、様々な対策を行っています。
また、2020(平成32)年の「東京オリンピック・パラリンピック」の際には印西市が陸上競技のアメリカナショナルチームのキャンプ地に決定しましたが、その後を見据えた海外からの来訪者へのPR等を検討しています。2015(平成27)年度に策定した「シティセールスプラン」による広告戦略、「住みよさランキング」日本一のPRと連携しながら、印西市の良い所や特徴的な取り組みを内外に積極的にアピールしていきたいと考えています。
印西市は、都心や「成田空港」からも近く立地に恵まれていますので、都心への通勤者のベッドタウンとしての機能を保ち、豊かな自然や水辺を活かした観光などによる新しい人の流れを作る取り組みを図っています。また、先ほど「住みよさランキング」日本一とお話ししましたが、ランキングと実際の市民の住みよさに差があってはいけませんので、居住している方には、ずっと印西市に住み続けてもらうように住環境の向上を図っていきたいと考えています。

すべての世代が住みやすい街を目指して

千葉ニュータウンの街並み
千葉ニュータウンの街並み

――「ライフステージに合わせた定住の支援」とありますが、具体的な取り組みを教えてください

吉岡さん:印西市は現在、千葉ニュータウンへの転入などによる人口増加傾向が続いています。しかしながら2025(平成37)年頃までには人口が増えるこの状況が落ち着くと見込んでいます。今後増えた人口を減少させない為に、現在住んでいるみなさんがずっと住み続けたいと思う魅力ある街づくりが、安定した市の維持・成長につながると考えています。
具体的には、住宅の耐震化、バリアフリー化、住宅改修費の補助など住環境の質の向上促進や多様化するニーズへの対応を強化して、居住や住み替え需要に応えることができる街づくりを目指しています。また、今後子ども世代に地元へ定着してもらえるように、市では企業等と連携した地元就職の促進を図るなど、若者に地域へ愛着や誇りを持ってもらうような街づくりをめざしています。
印西市は都市的な利便性と豊かな自然が同居した街ですので、就農の促進や市民農園の活用、食の産地としての優れた自然環境のある街だということをPRして、緑と農の豊かな暮らしの機会提供を更に行っていきたいと考えています。

安心して結婚・出産できる環境づくり

印西市役所・企画政策課 吉岡哲男さん
印西市役所・企画政策課 吉岡哲男さん

――次に「若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる」について、子育てしやすい環境づくりについてお教えください

吉岡さん:全国的に経済的不安や機会不足などによって未婚・晩婚化が問題視されていますが、印西市もこの問題を深刻に受け止めています。印西市には子育て世代をはじめとする若い世代が多く住んでいます。市では就活支援や子育て中の方を対象にした就労セミナー、求人情報の充実、父親の育児参加の促進など、若い世代の経済的安定や女性の就労支援に取り組んでいます。
さらに、積極的な妊娠・出産の支援にも力を入れていまして、若い世代への負担になりやすい特定不妊治療費についての助成を行っています。平成28年からは男性不妊治療への助成も開始いたしました。若い世代のみなさんが、安心して結婚・出産できる環境づくりを今後も続けていきたいと考えています。

印西市役所・企画政策課 清水純一郎さん
印西市役所・企画政策課 清水純一郎さん

清水さん:印西市では妊娠・出産前後で転入し、その後も出産する機会がある若い世代が多いのが現状でして、妊娠・出産から子育てまで切れ目のない支援が必要だと考えられています。特に子どもたちを受け入れる保育施設の数と質については大変重要です。市では、保育施設の数をここ最近は毎年2園ずつ増やして、子どもの受け入れを広く行っていますし、保育の質を向上させる為に延長保育、一時預かり、病児・病後児保育など多様な保育サービスの提供も充実させています。
2016(平成28)年度からは子育てに困っていること、悩んでいることなど専門員が相談・情報提供を行う「子育てコンシェルジュ」を市内5カ所で実施しています。このサービスは現在多くの方に利用して頂いていまして、大変好評です。市では、保護者の病気やけがで子育てが困難な場合一時的に子どもをあずけることができる「ショートステイ」制度や一時的に家事・育児の支援をする「子育てヘルプサービス」、中学生までのお子さんが対象の「子ども医療費助成制度」など様々な制度を設けまして、子育て世代へのサポートを積極的に行っています。今後も、保育の受け皿を確保すると共に利便性の向上、質の高い保育の提供に取り組んでいきたいと思います。

印西市役所・企画政策課 金子知也さん
印西市役所・企画政策課 金子知也さん

――印西市の将来都市像にある「ひと まち 自然 笑顔が輝く いんざい」とはどのようなことでしょうか

金子さん:今お話ししました「まち・ひと・しごと創生総合戦略」にもある、「安定した雇用を創出する」「新しい人の流れをつくる」「若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる」「時代に合った地域をつくり、安心できる暮らしを守る」の4つの基本的視点を含め、市で行っている全ての事業が、市の最上位計画である総合計画に掲げる将来都市像の「ひと まち 自然 笑顔が輝く いんざい」に直接つながる取り組みになると考えています。
魅力ある街づくりを目指して、一人でも多くの市民のみなさまに「住んで良かった」と言っていただけるように職員一丸となって努力していきたいと思います。

千葉県立北総花の丘公園
千葉県立北総花の丘公園

――今後、印西市に住もうと思っている方に向けてメッセージをお願いします

吉岡さん:印西市は、都市的な面と豊かな自然が調和した素晴らしい街です。是非一度来て頂いて、印西の住みやすい環境に触れていただけたらと思います。2017(平成29)年2月12日には、「印西スマイルマラソン」が開催されます。国道464号を使ってほぼアップダウンがなく、ストレートでカーブも折り返し地点の2ケ所のみの、日本のハーフマラソンコースの中でも最も高速コースになるという設定です!2キロのコースもありますので初心者からアスリートまで気軽に参加できますので、参加をお待ちしています。マラソンを通して日本一住みやすい街・印西を見て、知って、楽しんでください!

印西スマイルマラソン大会事務局ホームページ:http://www.inzai-smile-marathon.com/

清水さん:印西市は、ビルの立ち並ぶ街並みもあり、少し離れると緑いっぱいの田園風景が広がる景色を見ることができます。大きな商業施設も多く、家族みんなで楽しめる街ですよ!是非、印西市に遊びに来てください!

金子さん:整った街並みもあり緑もあり住みやすいですし、市としましても印西のアピールをどんどんしていって更に魅力ある街にしていきたいと思いますので、是非印西市にお越しください!住みたい場所の選択肢の一つに印西市を入れていただけたら嬉しいです!

印西市役所・企画政策課 インタビュー
印西市役所・企画政策課 インタビュー

印西市役所

企画政策課 吉岡哲男さん、清水純一郎さん、金子知也さん
所在地 :千葉県印西市大森2364‐2
TEL :0476‐42‐5111
URL:http://www.city.inzai.lg.jp/
※この情報は2016(平成28)年8月時点のものです。

5年連続「住みよさランキング」で日本一に選ばれた印西市、その将来ビジョンとは?/印西市役所 企画政策課
所在地:千葉県印西市大森2364‐2 
電話番号:0476‐42‐5111
開庁時間:8:30~17:15
閉庁日:土曜、日曜、祝日、年末年始(12/29~1/3)
http://www.city.inzai.lg.jp/