丸山地域を盛り上げ、元気にする/丸山げんき会 会長 金子達雄さん 事務局長 阿部直さん

東武野田線「馬込沢」駅周辺にはスーパーマーケットや美容室、花屋、書店、クリーニング屋などがあり、日々の生活に必要なものはほとんど駅前で揃う。そんな「馬込沢」駅から歩いて数分のところにある「丸山商店会」は今から50年ほど前に銭湯ができた事がきっかけで生まれた地域に愛される商店街。そんな歴史ある「丸山商店会」の方々が中心になって運営されているのが「丸山げんき会」だ。同地区が明るく、元気になるように地元の商店や企業の有志が集まり活動している。今回は「丸山げんき会」が主催したハロウィンパーティーの会場を訪れ、同団体会長の金子達雄さんと、事務局長の阿部直さんにお話を伺った。

――「丸山げんき会」について教えて下さい。

金子さん:団体が発足したのは今から10年ほど前になります。商店会に降りたシャッターが目立つようになってしまった時期がありました。その頃に「健伸幼稚園」の園長先生から「みなさんのような若い力が集まって街をなんとかしてもらえないか?」というお手紙をいただいたのがきっかけです。

金子さん:私は生まれも育ちも丸山でして、実家は私で4代目になる梨農家を営んでいます。丸山に長く住んでいることもありまして、私に声をかけていただきました。そこから、私は有志仲間で話し合い、幼稚園の園庭をお借りして「健伸祭」という朝市や夕市を地域の人向けに始めました。それが会の始まりでした。

阿部さん:「丸山げんき会」は、丸山地域を盛り上げる、元気にするために活動しています。ハロウィンパーティーが行われる「ファミリーマート・ルーキー丸山4丁目店」さんをはじめ、丸山商店会のお肉屋さんや不動産会社など約30の企業や個人で商売をしている人、住人のみなさんで構成されています。

――どのような活動をされているのでしょうか。

阿部さん:「丸山げんき会」が行うイベントは大きく分けると年に3つあります。1つ目はお正月に行う小さなお子様でも参加できる「お餅つき」、2つ目は「スイカ割り大会」も行われる夏に開催の「七夕祭り」、3つ目はクイズやビンゴ大会もある「ハロウィンパーティー」です。そのほか、朝市や夕市、「東京大学」の学生とコラボした「サイエンスミュージアム」など、たくさんのイベントを企画しています。どのイベントも大盛況で、子どもたちと地域の人たちに喜んでもらえるように日々活動しています。

――立ち上げのころは大変だったとお聞きしました。

阿部さん:始めのころは場所を1つ借りるのにも「どこの何をしている団体だ?」と言われてしまってなかなか話が進まなかったり、会員数も少なく持ち出しも多かったりとお金の面でもとても大変でした。また、ご存知の通り数年前はハロウィン自体の認知度が低かったので参加者の集まりが弱く、良い結果を残せていなかったです。

阿部さん:今はおかげさまで助成金など船橋市のバックアップを受けることもできて、会員数も着実に増えているのでしっかりと運営することができています。「ハロウィンパーティー」の参加者は年々増えていまして、今年は200人以上になり大変盛況ですよ。

――ハロウィンパーティーについてお聞かせください。

阿部さん:子どもたちや地域の人たちの交流の場としてみなさんに喜んで貰えるように、と毎年開催しているイベントになります。イベント前半の「ウォークラリー」は「船橋市立丸山小学校」のPTAと「丸山げんき会」の共同開催イベントです。「船橋市立丸山小学校」の学区では、子どもたちが危ない目にあった時や不審者を見かけた時などにすぐに駆け込める場所として「ひまわり110番」を設置しています。

阿部さん:イベントではその「ひまわり110番」の場所を楽しくみんなで覚えてもらうためにウォークラリー形式でまわります。そして、イベント後半の「ハロウィンパーティー」では、近隣の学区の子どもたちも参加して、さらに盛り上がり、子どもたち同士も交流できる楽しいパーティーになっています。

――街への強い思いが原動力なんですね。

金子さん:丸山地区は50年程前にできた街でして、人と人とのつながりが濃く温かいところが魅力のひとつです。私が子どものころは近所の人とすれ違うと「こんにちは、元気?」とよく声をかけてくれる、そんな街でした。私は、この街に誰よりも愛着を持っていますし、子ども達にも良い街だという事を感じて欲しいと思っています。

金子さん:「ハロウィンパーティー」やイベントを企画する理由も、子どもたちが丸山ではこんなにも楽しいことをやっていたんだ、と思い出にしてくれたら嬉しいな、と思うことからなのです。そして子どもたちが大人になった時に、昔を思い出して自分たちの育った丸山を誇りに思って次の世代に繋げていって欲しいと思います。

金子さん:進学や就職で街を離れてしまっても将来ここに戻って来たくなる、いつまでもそんな街であってほしいですね。新しい住民の方にもこのような地域のイベントをきっかけに横のつながりを作って丸山を好きになっていって欲しいと思います。これは私の思いでもありますが、「丸山げんき会」とメンバーの共通の思い・方向性でもあります。

阿部さん:私にも子どもがいますので将来「丸山に住んで良かった」と子どもたちにも思って欲しいと考えています。イベントを開催して子どもたちや地域のみなさんが喜んでくれるのが何より嬉しいですし、今後の活動の励みになりますね。

――「丸山商店会」でオススメのお店を教えていただけますか。

金子さん:マトンカレーが食べられる「TIRANGA SPICE (ティランガ スパイス)」はよく食べに行きますね。とても美味しいですよ。ほかにも古民家レストラン「古民家さんかい亭」もオススメです。釜飯が絶品ですね。ほかにもいろんなお店が揃っているので、ぜひ「丸山商店会」に美味しいお店を探しにお越しください。

ここ丸山地区は都心からのアクセスも良く便利です。緑に囲まれ昔ながらの人付き合いもあり、都会の良さと地方の良さがを両立する街です。子育ての面では、交通量の多い大きな道路もなく安全で静かですし、町会がしっかりとしているので治安の面でも安心です。町内は循環バスが通っているので車がなくても買い物などとても便利ですよ。イベントも盛りだくさんで、住み良い街だと思います。

「丸山げんき会」

会長 金子達雄さん 事務局長 阿部直さん

URL:http://www.maruyama-genki.com/
※この情報は2016(平成28)年11月時点のものです。

丸山地域を盛り上げ、元気にする/丸山げんき会 会長 金子達雄さん 事務局長 阿部直さん
http://www.maruyama-genki.com/