abat-faim(アバ・ファン)

abat‐faim(アバ・ファン)
abat‐faim(アバ・ファン)

「ありそうでない店なんですよね、僕の作りたい店って」-そう語るオーナーシェフは、自ら創り上げた空間に目を細める。

静かにグラスを傾けるのが似合う、シックな店内。控えめな照明を浴び、カウンター奥のグラスが煌いている。板橋区東坂下にあるレストラン・アンド・バー「abat‐faim」(アバ・ファン)は、開店3年目を迎えたという。オーナーシェフが理想とし、実現しているのは、一体どんなレストランなのだろう?

「日本人の食思想は、食事は食事、お酒はお酒って分けてしまっていますよね。でもヨーロッパは、ランチでもディナーでも、食事とお酒を分け隔てなく一緒に楽しんでいるんです。その楽しさを、日本の人にも伝えられたらって思うんですよ。」

そう語るだけあって、メニューにはこだわりの洋食が幅広く並んでいる。ナポリタン、ペペロンチーノといった各種スパゲティーに、ステーキ類は、和風・イタリアンのハンバーグに牛肉ランプステーキなど、豪華ラインアップで食通を楽しませている。ディナーコース(3,000円~)、パーティー料理コース(2,500円~)も好評だ。代表的な洋食なら、ほとんどのものが揃うといっていいだろう。

「私の料理人としてのベースはフレンチとイタリアンですが、あまりそういう事にとらわれずに料理を創っていきたい。ウチはあくまで、無国籍の洋食屋というスタンスです。」

abat‐faim(アバ・ファン)
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そんなオーナーのもうひとつのこだわり料理が、ピザである。生地とソースはいずれも手作り。特に生地については、イースト菌を発酵させた後、水のかわりに牛乳を入れるというこだわりが。オススメは「トマトとジェノバソースのピザ」(1,100円)。トマトの酸味が、手作りソースと絶妙な調和を醸し出している逸品だ。

abat‐faim(アバ・ファン)
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食と酒のさらなる調和を目指すだけあり、アルコール類も豊富。ワインはもちろん、日本酒、焼酎、各種カクテルなどがズラリと並んでいる。珍しいところでは、ハンガリー産のワイン「ボール・フォーラス」も用意。バランスの取れたまろやかな甘みは、一度試してみたいものだ。

「まだ開店して日は浅いですが、ウチのコンセプトも少しずつ理解されてきているのかなと思います。」

オーナーが伝え続ける、食事とお酒の楽しみ。ぜひ一度味わってみたい。

abat‐faim(アバ・ファン)
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abat-faim(アバ・ファン)
所在地:東京都板橋区東坂下2-11-7 1F
電話番号:03-5970-5768

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