舎人氷川神社

舎人氷川神社
舎人氷川神社

江戸時代後期に作られた社殿一面の神話彫刻が、精巧で見る者を圧倒する「舎人氷川神社」。その一方、本殿の裏には子供が遊ぶスペースや遊具が設置されているなど、子どもも楽しめる神社だ。また、12月には恒例となった「舎人文化市(ごぼう市)」が同神社内で開かれる。この市は、かつて宿場町として栄えた舎人地区(足立区北部)で、江戸時代から200年以上も続いていた「ゴボウ市」を復活させたもの。例年多くの買い物客が訪れ、中でもポインセチアやシクラメンといった花や地元産のとれたて野菜の販売は、開始前から長い列ができる。

舎人氷川神社
舎人氷川神社

この市は時代と共に変貌している。昔から毎年12月の20日と26日に行われ、年末の市として親しまれてきた。しかし、昭和40年代初め、道路拡幅に伴い開催場所であった民家の広い庭先が消え、長い間この名物市は一旦途絶えることとなる。その後、1994(平成6)年に地域の人々の思いを結集した舎人町会文化部により「舎人文化市」として復活し、毎年12月の第3日曜日に開催するようになり、2004(平成16)年からは12月23日に開催している。

売り物のゴボウは区内で収穫できないため市場から仕入れるが、地元産の長ネギ、万能ネギ、キャベツ、小松菜、白菜、ブロッコリー、カリフラワーなど計15種類以上4万トン超が地元で用意されるのだとか。時代に合わせてバザーやフリーマーケットなども行うようになった同市は、江戸時代からの伝統を引き継いだ地元の暮れの風物詩として定着してきている。

舎人氷川神社
所在地:東京都足立区舎人5-21 
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