Gallery+Shulabo

京王井の頭線「浜田山」駅を背に、徒歩で10分あまり、広い芝生が素敵な柏の宮公園を過ぎてすぐの住宅街にあるのが「Gallery+Shulabo(ギャラリープラスシュウラボ)」だ。イタリアンを中心に南欧全体のフュージョン料理が堪能できる。建物はオーナーシェフの自宅を改装し、2008(平成20)年にオープンした。

オーナーシェフの祖父は、ガラス工芸作家の淡島雅吉氏だ。戦前から戦後の日本デザイン界、ガラス工芸界をリードした人で、しずくガラスが代表作。店内では、席に着けば、ちょうど目線の高さに合わせて、氏のしずくガラスが目に入るようディスプレイされている。アーティスティックな空間を体感しながらの食事は、格別なモチベーションを与えてくれるようだ。

ランチ、ディナーとも一週間おきに変わる黒板メニューからアラカルトを注文する。ランチの予約のみ、3,000円のコースがオーダー可能だ。しかし、Gallery+Shulaboならではのおすすめメニューをいただくとなると、黒板メニューからアラカルトをいただくのが常道となる。
Gallery+Shulaboでは、ほとんどの食材をヨーロッパから取り寄せている。今回は、ちょうどホワイトアスパラや、ヨーロッパ産海老のグリルなどがシェフのおすすめということ。さらに夏が深まれば、南仏の牡蠣にイタリアのフレッシュなポルチーニなどが旬の季節となる。

通年で一番召し上がってほしいメニューは、希少な価値を持つ「フランスバスク豚のグリル」だ。その名のとおり、バスク地方で放牧により育てられた豚で、日本に入ってくる個数といえばほとんどないほどの希少なものだ。シェフの腕による絶妙な焼き加減によっていただくバスク豚は、牛肉以上のうま味、柔らかさを感じさせてくれるもの。この豚と出合ってしまったら「これまで食べたものは一体なんだったのか」と思うほどの上質な味わいなのだ。

他にも、イタリアパスマ産の黒豚のグリルなども用意され、優れたヨーロッパ産のものを堪能できる逸品揃いである。本物の食材に、Gallery+Shulaboが持つ独特なアーティスティックな感覚、研ぎすまされたシェフの料理を味わうのならば、平日のディナータイムがおすすめといえる。都心からでも足を運びたくなる地域の名店の一つといえるだろう。

※本文中の内容・価格等は取材時のものです。変更している場合がありますのでご了承ください。

Gallery+Shulabo
所在地:東京都杉並区浜田山2-2-32 
電話番号:03-3306-2226
営業時間:12:00~14:00、18:00~23:00(L.O.21:30)
定休日:水曜
http://gallery-shulabo.com/



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