book&cafe phosphorescence

book&cafe' phosphorescence(ブックカフェ フォスフォレッセンス)
book&cafe' phosphorescence(ブックカフェ フォスフォレッセンス)

三鷹市市役所近く、「サミット三鷹店」のある交差点北側あたりにひっそり佇む「フォスフォレッセンス」は、見た目は普通のブックカフェに見えるが、その実は、古書店を主体にしながら、その通路にカフェスペースを入れ込んでしまったような、独自のスタイルをもつ「古書カフェ」である。

book&cafe' phosphorescence(ブックカフェ フォスフォレッセンス)
book&cafe' phosphorescence(ブックカフェ フォスフォレッセンス)

ここを営んでいるのは、奥さんが元新刊書店員、旦那さんが元古書店員という文学好きのご夫婦。店には主に奥様が立っており、訪れる本好きのお客さんとの会話を楽しみながら、大好きな本に囲まれた日々を送っている。

実は大阪出身という奥様。書店員時代まではずっと関西在住だったそうだが、太宰治の軌跡を訪ねて三鷹を訪れた折、太宰の生き様に思いを馳せながら、「このまま余韻に浸れる場所があれば・・・」と、ふと思ったという。その後三鷹に夫婦で移り住み、2002(平成14)年、ここにカフェを開いた。

book&cafe' phosphorescence(ブックカフェ フォスフォレッセンス)
book&cafe' phosphorescence(ブックカフェ フォスフォレッセンス)

訪れる人の目的は、最初は主に古書店感覚。文学好きが文学好きのために開いた店ゆえに、常時1,500冊ほどの品揃えは、新旧いろいろと入り交じってはいるが本好きの琴線に触れるものばかりだ。価格はおおむね新書価格の半額ほどで、巻末ページに薄く鉛筆書きされている。

book&cafe' phosphorescence(ブックカフェ フォスフォレッセンス)
book&cafe' phosphorescence(ブックカフェ フォスフォレッセンス)

これらを実際に手にして少し読む際に、立ち読みでは店側も客側も、お互いに偲びない。ならば、本棚の脇にテーブルを置いて、読んで気に入ったものを買ってもらえばいいし、読むだけで本棚に戻してもらっても構わない。ただ、カフェでじっくり読み込むならドリンクの注文は入れてもらいたい。カフェに座って、図書館から借りてきた本を読んでくれてもいい。店とお客の思いを両方知っているからこそ、思いついたアイディアだ。

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