筑波山の楽しみ方

筑波山
筑波山

標高877メートルの筑波山。日本百名山の一つだが、百名山の中では一番低いが、関東平野から独立峰のようにそびえる美しい容姿はやはり日本を代表する山といって過言ではない。

昔から「西の富士、東の筑波」と愛称され、朝夕に山肌の色を変えるところから「紫峰(しほう)」とも呼ばれている名山だ。つくばエクスプレスつくば駅からは筑波山シャトルバスで40分ほど。ドライブルートとしては東大通り(つくば市)と国道125号の交差点を右折。巡見橋を渡り左折すれば右手に大きく筑波山が見えて来るはずだ。山中には1,000種類にも及ぶ珍しい植物が群生しており、季節ごとのイベントも盛ん。ロープウエイやケーブルカー、いくつかの登山道があるので、ハイキング愛好家の間にも有名なスポットである。

代表的なハイキングコースを紹介しよう。まず一つ目は「筑波山口からの筑波山ハイキングコース」。出発地点は関東鉄道バス筑波山口停留所付近。そこから15分、距離にして700メートルほど歩くと稲葉酒造場に到着する。更にそこから1キロメートル歩くと月水石神社に、また1キロメートル歩くと筑波山神社に到着だ。こちらは、「筑波山」を御神体と仰ぎ、約3千年の歴史を有する古社。境内は中腹の拝殿より山頂を含んでおり、その広さは何と約370ヘクタールにも及ぶ。関東地方に人が住むようになった古代の頃から、信仰の対象として仰がれてきた筑波山。同山から受ける恵みの数々は、まさに神からの賜物だったことは想像に難くない。その山容が二峰相並ぶため、神社にも男女二柱(男・女性一人ずつの神様)の祖神が祀られたのだとか。また、近くには筑波山知足院中禅寺(大御堂)もある。こちらは“坂東三十三観音札所巡礼地”の一つだ。神社仏閣でお参りを済ませたら、つくば道へ。1.3キロメートルほど歩くと飯名神社に到着し、続けて1.4キロメートル進めばスタート地点の筑波山口に到着する。

この道中では、“可愛い顔ぶれ”に遭遇することもある。遠足に来ている地元幼稚園児達だ。子ども達は山頂まで頑張って歩き、帰りはケーブルカー等を使うのだとか。筑波山神社までの上り坂は大人の足で約50分、下りは40分ほどだから子供でも気軽にトライできるのだろう。こうして、幼い頃から筑波山に親しんだ人達は、大人になるとツーリングやドライブ、ハイキングで戻ってくる。何と、吸引力の強い観光スポットなのだろう。

筑波山神社
筑波山神社

しかも、筑波山神社の門前には温泉郷もあるのだから非の打ち所が無い。ここまで読んで、筑波山に行きたくなったら、「筑波山きっぷ」をゲットしよう。これ一枚で電車やシャトルバス、ロープウエイやケーブルカーに乗車できる優れものだ。販売箇所はつくばエクスプレス各駅の「ごあんないカウンター」(つくば駅を除く)。賢い旅を考えているなら、ぜひご検討を。

筑波山の楽しみ方
所在地:茨城県つくば市筑波1 
電話番号:029-866-0502
受付時間:8:30~16:00
http://www.tsukubasanjinja.jp/



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