住まい購入の流れをチェック!
住まいを購入しようと思っても、何をしたらいいのかわからない! という人も多いでしょう。そこで、ここでは物件探しの方法から入居までステップを解説。おおよその流れを把握していると、スムーズに進めることができます。
まずは資料集めと資金計画から
家がほしいなと思ったら、まずは情報収集からはじめましょう。いつまでに欲しいのかという時期はもちろん、予算やエリアなど、決めなくてはいけないことがたくさんあります。また、一戸建てにするのかマンションにするのか、新築がいいのか中古にするのかなど、住まいのタイプを見極めることが必要です。ここで大切なのは、一定の条件にこだわりすぎる必要はないということ。インターネットやクチコミなどで積極的に情報を集めて、自分たちがどんな暮らしがしたいのか、家族で話し合うことが大切です。
また、今までの貯蓄をもとにした資金計画はもちろん、家族のライフプラン(子どもの教育費や老後資金などについて)も立ててみるとよいでしょう。
物件を絞りこんだら、契約へ
情報を収集したら、モデルルームや現地を訪問し、チェックしていきましょう。このときには資金計画についても相談します。自分たちの予算や見積もりと離れていないか、無理のない資金計画を立ててもらいましょう。また、オプションなどを加えるようであれば、見積もりを出してもらいます。いつ、いくらの支払いが必要になるのかも、確認しておきましょう。資金計画は自分たちの希望にあわせて、複数案出してもらうのもよいでしょう。
(1) 資料を集める・資金計画を建てる
(2) モデルルーム・現地見学
(3) 物件整理・検討
(4) 不動産売買契約
(5) ローン契約
(6) 完成・内覧会
(7) 物件引き渡し・残代金の受領
(8) 引越・入居
(1)~(3)を繰り返していき、家族で話し合って、物件を絞り込んでいきましょう。これぞ! という物件に決めたら、いよいよ(4)不動産売買契約・(5)ローン契約になります。
完成した物件をチェック、物件引渡し
新築物件では、物件が完成したら現物を確認する内覧会が行われ、実物をチェックします。完成住戸でも、同様に引渡し前の最終確認が行われます。気になる点はこのときに補修・修正してもらいましょう。その後、残代金の精算をし、物件引渡しとなります。
引越や入居日に関しては、引渡してからすぐのこともありますが、大規模物件だと引越し日を指定されることも。この時は書類手続きなども多くなりますので、計画を立てて準備しておくといいでしょう。
以上が住まい探しから契約、入居までのおおよその流れになります。ただし、建て替えやリフォームが必要な中古物件などは異なります。契約のタイミングなどによっては、内覧会と物件引渡し、残代金の受領などが同時期に行われることもあるでしょう。目安として参考にしてください。