最強の味方! 営業マンと賢くつきあう

住まい探しで欠かせないのが、営業マンとのつきあいです。賢く見方につければ、これほど心強い味方はいません。ここでは営業マンの役割をはじめ、賢い付き合い方について紹介します。

そもそも営業マンの役割とは?

住まいの購入先には、不動産仲介会社やデベロッパー、ハウスメーカーなど複数ありますが、いずれも窓口となってくれるのが、担当の営業マン・営業ウーマンです。

彼らの役割を整理すると、(1)資金計画のアドバイス、(2)間取り図などの物件情報の読み取り方、(3)建築士との調整、橋渡し、(4)住宅設備の使い方やメリット・デメリット、(5)その街がどんな街なのかといった地域情報、(6)住宅ローンなどの情報提供、(7)金融機関への取り次ぎなど、多岐に渡ります。いずれも、住み心地や住んでからの生活設計を左右する重要な情報が集まっているだけでなく、重要な役割を果たします。ですから、彼らと賢く上手に付き合えるかどうかが、入居後の住まいの満足度を左右するといっても過言ではないのです。

希望を伝えつつ、分からないことは質問を

ただ、自社物件を販売しているデベロッパーやハウスメーカーの営業マンだと、販売ノルマがあるのも事実です。そのため、「一度連絡するとしつこくセールスされるのでは…」「できるだけ個人情報は知られたくない…」などと敬遠し、距離を保ちたいと思う人もいることでしょう。そんな営業が苦手な人は、モデルルームなどを訪れた際、できるだけはじめの段階で「しつこいセールスをされたら、契約しません」ときっぱりと告げておきましょう。高飛車になる必要はありませんが、相手のペースに合わせず、一線を引く姿勢を見せておくことが大切です。

さらに、その上で、(1)購入動機、(2)物件に希望する優先順位を明確に伝える、(3)年収は正直に伝える、(4)不安点・疑問点はどんどん質問する、(5)気に入った点、気に入らなかった点を正直に話す、の5つを心がけるとよいでしょう。営業マンに良い印象を持ってもらえれば、仮にその物件で契約とならなくとも、他の物件を紹介してもらえたり、その後の相談にのってくれることもあります。良好な関係を築くことで、住まい探しもグッと楽しくなるはずです。

       







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