2023(令和5)年「センタラ・ホテル&リゾート」が難波エリアにオープン

2019年11月11日

タイを本拠地とするラグジュアリーホテルが日本初進出

大阪市は東京に次ぐ日本有数の国際観光都市で、京都、神戸、奈良などの人気の観光地からも近いことから、インバウンドで活況を呈している。ラグジュアリークラスを中心にホテル需要が急速に高まっており、新たなホテルのオープンが相次いでいる。大阪の観光の中心地としてにぎわう難波エリアでも、「なんばパークス」すぐ南の難波中二丁目に「センタラ・ホテル&リゾート」が誕生することになった。
「センタラ・ホテル&リゾート」の建設地は株式会社ニッピが所有しており、「センタラ・ホテル&リゾート」と大成建設株式会社、関電不動産開発株式会社がCentara Osaka 特定目的会社を設立して開発に当たる。
「センタラ・ホテル&リゾート」はタイを本拠地とし、世界13か国で客室数13000室以上を運営しているラグジュアリーホテルブランドで、日本初進出となる。

完成イメージ(仮)の完成予想イメージ図
画像出典:大成建設株式会社ニュースリリース

ロビーではタイと日本の文化が融合、屋上レストランやスカイバーも

「センタラ・ホテル&リゾート」は地上34階、高さ141mの高層ビルとなり、515室の客室に加え、フィットネスセンター、多彩なレストラン、宴会施設も併せ持つ。ロビーは開放感があり、タイと日本の文化を融合した佇まいになるという。また、最上階には会議やイベントに対応するフレキシブルなレイアウトが可能なスペース、ラウンジ、360度から大阪の景色を望める屋上レストラン・スカイバーも設けられる計画だ。
着工は2020(令和2)年4月、オープンは2023(令和5)年3月以降の予定になっている。「センタラ・ホテル&リゾート」がオープンすれば、難波エリアの新名所として親しまれるだろう。

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■開発種別:ホテル開発
■エリア:大阪市浪速区
■完成時期:2023(令和5)年
■事業主体:Centara Osaka 特定目的会社