BEYOND 2020 首都圏 未来予想図 これから東京・首都圏はこう変わる~再開発・関連施設情報~
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神田エリアの核となる大規模開発が始動、地域の活性化にも貢献

2017年5月31日

神田警察通りの賑わいの核となる施設に

東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅と都営地下鉄新宿線「小川町」駅、東京メトロ丸の内線の南西、神田警察通り沿いで新たなオフィスビルの建設が進行中だ。ここは「東京電機大学神田キャンパス」と「神田警察署」の跡地にあたり、JR山手線、京浜東北線、中央線と東京メトロ銀座線の「神田」駅、都営地下鉄三田線、都営地下鉄新宿線、東京メトロ半蔵門線が乗り入れる「神保町」駅にも近い好立地にある。

完成予想俯瞰図完成予想俯瞰図
画像出典:大規模開発プロジェクト「(仮称)神田錦町二丁目計画」着工について

約1ヘクタールというまとまった敷地に建設されるビルは地上21階・地下1階という規模になり、“神田警察通りのヘソとして人を惹きつける文化・交流拠点の形成”を実現するものとなるという。

お祭りができるスペースや防災用設備も整備

このビルの5階から21階はオフィスとして利用されるが、1階に飲食店やショッピング施設が入るほか、2階にはライブやコンサートが可能な多目的ホールも設置される予定だ。また、ビル周辺には合計3,600平方メートルを超えるオープンスペースが用意され、地域のお祭りなど屋外イベントに活用してもらうことも想定されている。

神田エリア地図神田エリア地図
画像出典:大規模開発プロジェクト「(仮称)神田錦町二丁目計画」着工について

さらに、住友商事と東京電力グループが協力して、日本初の試みであるプレミアムグリッドサービスを導入することも特徴だ。これは東京電力グループの系統ネットワークを活用し、災害停電時に新しいビルに設けられる非常用発電機から周辺のビルへ電力を供給するもの。新しいビルでは大規模災害時に一部を地域に開放し、周辺の帰宅困難者を最大850人受け入れることも予定している。神田錦町二丁目に誕生するこのビルは、地域の活性化に加え、防災機能の強化にも貢献しそうだ。

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■参考■
住友商事株式会社ニュースリリース

■開発種別:再開発
■エリア:東京都千代田区神田錦町
■完成時期:2020年3月(予定)
■事業主体:住友商事株式会社