地上45階地下5階の高層ビルに加え、日本橋川の水辺空間も整備

2019年12月6日

八重洲一丁目北地区再開発が都市計画決定

東京都中央区呉服橋交差点の北東、永代通りと日本橋川に挟まれた約1.6ヘクタールを対象とした八重洲一丁目北地区再開発が2019(令和元)年10月に都市計画決定された。八重洲一丁目北地区再開発は南街区と北街区に分けられ、南街区には地上45階地下5階のビル、北街区には地上2階建ての建物が整備されることになっている。
南街区のビルは高さ235mになり、オフィスを中心に、宿泊施設、ショッピング施設などが入る予定だ。北街区の建物は主にショッピング施設として使われる。

日本橋川や橋を見渡す重層的な広場空間を創出 日本橋川や橋を見渡す重層的な広場空間を創出
画像出典:東京建物ニュースリリース(PDF)

日本橋川の風景を楽しめる空間が誕生

八重洲一丁目北地区の北、日本橋川上空を通る首都高速都心環状線は地下化が計画されている。地下化されるルートは八重洲一丁目北地区内を通過することになり、再開発に当たっては北街区の建物を低層化するなどの配慮がされている。
再開発地区内には日本橋川交流拠点の象徴となる広場空間も整備される。北街区周辺の日本橋川沿いに広場を造るだけでなく、北街区の2階や南街区の2階、3階にも日本橋川を望める広場が誕生することになっており、首都高速都心環状線地下化後に美しく整備された日本橋川と一体となった憩いの場となりそうだ。さらに、永代橋交差点付近にも日本橋川周辺へのゲートとなる広場が整備され、「東京」駅周辺から水辺へと人々を誘うことになる。
南街区からは「日本橋」駅への地下通路が整備されるほか、「東京」駅方面への地下通路を整備する構想もあり、地下を経由した移動の利便性向上も期待される。
八重洲一丁目北地区再開発の着工は2025(令和7)年度、完成は2035(令和17)年度が予定されている。完成後は八重洲エリアの新たなシンボルとして親しまれそうだ。

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■開発種別:再開発
■エリア:東京都中央区
■完成時期:2035(令和17)年
■事業主体:東京建物株式会社

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