2022年「住みたい街ランキング」、TOPはどこ?

みんなが住みたいと思っているのはどの街なのか? 気になる「住みたい街ランキング2022首都圏版」が発表されました。トップに輝いたのは5年連続となる「横浜」、そこに続くのは? 詳しく見ていきましょう。

 

「横浜」が5年連続1位は、3位に「大宮」がランクイン

「SUUMO住みたい街ランキング2022首都圏版」(リクルート住まいカンパニー調査)が発表されています。住みたい街ナンバーワンとなったのは「横浜」(JR京浜東北線)、2位には人気の「吉祥寺」(JR中央線)が入りましたが、3位には「大宮」(JR京浜東北線)が初のトップ3入りを果たしました。

トップ10では「浦和」(JR京浜東北線)が過去最高の5位に順位をあげ、「鎌倉」(江ノ島電鉄線)も10位に食い込んでいます。

このほか、前年比で10位以上ランクアップした街には「流山おおたかの森」(つくばエキスプレス)が39位から16位に、「有楽町」(JR山手線)が52位から34位に、「たまプラーザ」(東急田園都市線)が49位から37位に、「調布」(京王線)が68位から50位と順位をアップしています。

また、近郊観光地である「川越」(東武東上線)、「江ノ島」(江ノ島電鉄線)、「鎌倉」(江ノ島電鉄線)が過去最高の順位となっています。

■「住みたい街ランキング2022関東版」 ()の中は前年順位

1位(1) 横浜(JR京浜東北線)

2位(3) 吉祥寺(JR中央線)  

3位(4) 大宮(JR京浜東北線)

4位(2) 恵比寿(JR山手線) 

5位(8) 浦和(JR京浜東北線)

6位(5) 目黒(JR山手線)

7位(7) 新宿(JR山手線)

8位(6)  品川(JR山手線)

9位(9) 池袋(JR山手線) 

10位(12) 鎌倉(江ノ島電鉄線)

 

郊外部の商業集積駅の得点が大きくアップ

コロナ禍を受け、住みたい街の顔ぶれにも変化が起こっています。利便性を重視した都心部の街から、住環境面で優れた郊外部の街へと視点が移動しているようです。都心から10km以内圏の街の得点が下がり、逆に30km〜50km以内圏の得点シェアが伸びる傾向が見られ、郊外部の商業集積駅の注目度が高まっています。

■獲得した得点が昨年比で大きくジャンプアップした街のランキング

1位 流山おおたかの森(つくばエキスプレス) 277点が472点

2位 船橋(JR総武線) 371点が481点 

3位 川越(東武東上線) 250点が348点

4位 有楽町(JR山手線) 224点が316点

5位 北千住(東京メトロ千代田線) 330点が408点

6位 鎌倉(江ノ島電鉄線) 523点が589点

6位 江ノ島(江ノ島電鉄線) 140点が206点

8位 大宮(JR京浜東北線) 949点が1014点

8位 調布(京王線) 191点が256点

10位 溝の口(東急田園都市線) 96点が155点

 

穴場だと思う駅ランキングの顔ぶれは変わらず

この調査では「穴場だと思う街(駅)ランキング」も発表されています。

1位「北千住」(東京メトロ千代田線)、2位「和光市」(東京メトロ副都心線)、3位「川口」(JR京浜東北線)の顔ぶれは昨年と変わらずですが、「松戸」(JR常磐線)が24位から6位へ、「流山おおたかの森」(つくばエキスプレス)がランク外から7位へ、練馬(西部有楽町線)が14位から7位と大きくランクアップしています。

■「穴場だと思う街(駅)ランキング」 ()の中は前年順位

1位(1) 北千住(東京メトロ日比谷線) 

2位(2) 和光市(東京メトロ有楽町線) 

3位(3) 川口(JR京浜東北線)

4位(4) 大宮(JR京浜東北線)  

5位(5)  赤羽(JR京浜東北線)  

6位(24) 松戸(JR常磐線)

7位(14)  練馬(西武有楽町線)

7位(-) 流山おおたかの森(つくばエキスプレス) 

9位(6) 所沢(西部池袋線) 

10位(11) 海老名(小田急小田原線)

 

街選びの参考にしてみてください。

 

※出典:リクルート住まいカンパニー「SUUMO住みたい街ランキング2022首都圏版」https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20220303_housing_01.pdf

 

       







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