“天神ビッグバン”の第一弾となる「天神ビジネスセンタープロジェクト」

天神地区最大級のオフィスビルが誕生

福岡市では天神地区を対象とし、アジアの拠点都市としての役割・機能を高め、新たな空間と雇用を創出するためのプロジェクト“天神ビッグバン”を推進している。“天神ビッグバン”では付加価値の高いビルへの建替えも進めており、その第一弾が「天神ビジネスセンタープロジェクト」だ。
「天神ビジネスセンタープロジェクト」では地上19階地下2階のビルを建て、3階から19階がオフィスゾーンとなる。オフィスゾーンの基準階貸床面積は約2,370m2と使いやすく、総貸床は10,000坪を超える天神地区最大級のオフィスビルとなる。福岡市内では初となる積層ゴム、オイルダンパーの併用による大規模免震構造を採用し、国内屈指のBCP性能を持つことも特徴だ。

外観イメージ
画像出典：民間都市再生事業計画（（仮称）天神ビジネスセンタープロジェクト）を認定

デザイン性豊かなビルで、天神地区はより洗練された街並みへ

「天神ビジネスセンタープロジェクト」はデザインにもこだわりがある。世界的に活躍する建築家とデザイナーの手により、福岡にふさわしい遊びのあるデザインのビルが誕生する。明治通りと因幡町通りの交差部をピクセル状に削ることでオープンスペースを作り出し、性格の異なる二つの通りをシームレスに繋ぎながら、明治通りの街並みと調和したオリジナリティが高く、多様性のある沿道景観が創出されることになる。
「天神ビジネスセンタープロジェクト」の1階と2階、地下2階はショッピングゾーンとなる。また、地下2階では福岡市営地下鉄「天神」駅との連絡通路も設けられることになっている。
デザイン性豊かで新たなショッピング施設も加わる「天神ビジネスセンタープロジェクト」。完成すれば天神地区に新たなにぎわいが生まれそうだ。